【前半ダイジェスト】
J2降格が前節に決まったが「ヴェルディの名にかけて」、そして最後まで応援し、サポートを続けてくれたサポーターの皆さんのためにも勝ってシーズンを終えたいヴェルディ。今日のスターティングメンバーはGK高木、最終ラインに右から柳沢、米山、林、相馬、中盤の底に山田、戸田、その前に小林大、平野、2トップがワシントン、ジウという布陣で試合に臨む。6分、中央の戸田から左サイドの平野へ、平野から山田、山田がワシントンとのパス交換で最終ラインを突破。一気にトリニータゴールへと襲いかかるが、これはGK西川がブロック。このプレーの直後、トリニータは一気にロングフィード、このボールが前線の内村につながり、内村が一気に左サイドを突破、ゴール前のマグノへとボールを送る。マグノがボレーで合わせるが、これはミートすることができず、ピンチを逃れる。8分、トリニータは今度は右サイドから攻撃を展開、有村がゴール前へとボールを送ると、逆サイドの梅崎がボレーシュート。これは柳沢が体を張ってブロックする。13分、ヴェルディはワシントンのポストプレーから右サイドへと展開、平野、柳沢とボールをつなぎ、柳沢がクロスボール。しかしこれはトリニータDFにクリアされてしまう。
時間が経つにつれ、ヴェルディのパスがリズム良くつながるようになり、ヴェルディが次々にチャンスを作り出していく。18分、左サイドを突破した小林大がゴール前のジウへグラウンダーのパス。さらにジウは右を走るワシントンへラストパス。ワシントンがボレーで狙うが、これはブロックされてしまう。21分、ヴェルディ陣内でトリニータからボールを奪った山田が一気にスピードアップ、素早くワシントンへとつなぐと、さらにワシントンから小林大へ。小林大からペナルティエリア右でフリーで待つジウへとつなぐ。ジウにボールが渡った瞬間、GK西川も飛び出し、1対1に。ジウがドリブルでかわそうとしたところを、倒されホイッスル。ヴェルディはPKのチャンスを得る、これをワシントンが落ち着いて決め、ヴェルディが先制する。さらに27分、相馬が左サイドでボールを受けると、巧みなドリブルでトリニータ守備陣を翻ろう、ゴール前へグラウンダーのクロスを送ると、ゴール前に走りこんだ小林大がボレーで合わせるが、これもブロックされ、追加点を奪うことができない。
32分にはワシントンのポストプレーから左サイドへと展開、小林大がボールを運び、ゴール前のワシントンへとラストパスを送るが、これもゴールを奪うことはできない。37分、トリニータはカウンターを仕掛け、エジミウソンが一気にドリブルでボールを運び、最終ラインの裏へと飛び込んだ内村へスルーパス。内村はヴェルディ守備陣が詰める前にシュートを放つが、これはGK高木が好セーブ、ゴールを許さない。39分、今度はヴェルディがボールを奪うと、カウンターを仕掛け、ワシントンから小林大へ。右サイドでボールを受けた小林大はドリブルで中へと切れ込んでいき、トリニータDFをかわし、そのままシュート。これがネットを揺らし、ヴェルディがスコアを2-0とする。ロスタイム、再びトリニータはカウンターからヴェルディゴールへと迫るが、これは高木がストップし、前半は2-0とヴェルディがリードして折り返す。
【ハーフタイムコメント:バドン監督】
「大分のカウンターに気を付けよう。中盤はバランスを崩さないように。
いいプレーが出来ている。あと45分ベストを尽くそう」
【後半ダイジェスト】
後半もまず決定機を作り出したのはヴェルディ、49分、ヴェルディらしいパス回しが復活、左サイドで相馬、山田、ジウがショートパスをダイレクトでつなぎ、トリニータを翻ろう。山田が抜け出し、小林大へラストパス。小林大がゴール前にクロスを送るが、これはトリニータDFがクリア。しかしこのクリアボールを山田が拾い、再びトリニータゴールへと迫り、シュートを放つが、これはGK西川に防がれてしまう。60分、右サイドでトリニータからボールを奪ったワシントンが一気にドリブルでトリニータゴール前へ。ゴール前のジウへとつなぎ、ジウがタメを作り、左サイドの相馬へ。相馬がクロスを送ると山田がヘディングシュート。しかしこれは枠を外れてしまう。
トリニータは66分、ヴェルディ陣内へと攻め込んだ吉田が内村へラストパス、内村が思い切りよくシュートを狙うが、これは高木も反応し、セーブするが、こぼれたボールにマグノがいち早く反応し、プッシュ。これが決まり2-1となる。この失点の直後、ヴェルディはワシントンがトリニータの選手との接触したところでホイッスルが鳴り、ワシントンにレッドカードが提示される。この退場でヴェルディは残り時間を1人少ない状況で戦うことになる。74分、トリニータはエジミウソンに代えてスピードのある松橋がピッチへと入る。この松橋がピッチへ入ってすぐの76分、西山からのパスを受けて、右サイドを突破。一気にヴェルディ陣内深くへと攻め込むと、ゴール前にグラウンダーのクロスボール。ニアサイドに走りこんだ内村がボレーで合わせ、2-2の同点にされてしまう。
嫌な時間帯に失点し、トリニータが一気に勢いに乗るかと思われたが、失点の2分後、ヴェルディは相馬からの縦パスを受けた平野が一気にドリブル突破、ゴール前にクロスを送ると、ゴール前に走りこんでいたジウがシュート。これが決まり、再びヴェルディが勝ち越しに成功する。さらに86分、中盤の小野が左サイドへと流れ、前を走るジウへ縦パス、ジウはゴール前の小林大へとラストパスを送ると、小林大がGK西川の動きを見て、冷静にゴールへとシュート。これが決まり、ヴェルディが4-2と試合を決定付ける。この直後ジウがトリニータの選手との小競り合いで退場処分となってしまうが、スコアは動かず、タイムアップ。シーズン最終戦を勝利で飾ることとなった。