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MATCH試合情報

2022-23 Yogibo WEリーグ 第19節 - 日テレ・東京ヴェルディベレーザ vs ノジマステラ神奈川相模原

マッチレポート

監督コメント

竹本 一彦 監督

本日の試合を振り返ってください。
今日は残り4試合のホーム連戦でしたので、選手、スタッフと勝利をあげること、今日はベレーザだけの試合ですので、明日試合をする浦和、I神戸にプレッシャーをかけるという気持ちで臨みました。ゲームは前節、大量得点で勝利していると研究されて対応されているので簡単にN相模原のゴールを割るような展開ではなかったのですが、N相模原の守備が堅かったと思います。前半に落ち着いたシュートを入れて1点が取れて、後半も小林(里歌子)選手、藤野(あおば)選手がゴールを決めてくれましたが、ベレーザがゲームを握っている展開でペナルティエリア周辺の精度はトレーニングをしてきていますが、相手のGKの好守もあり簡単ではなかったのですが3‐0という結果で終えました。もう少しゴールが欲しかったというのが本音です。嬉しかったのは植木(理子)選手、小林選手、藤野選手の3人がしっかり得点を取り、特に3点目の藤野選手のゴールは最近、得点が取れていなかったので、このゴールは今後に勢いがつくゴールになったかと思います。 失点がゼロでしたので、今日の試合に出られなかったキャプテンの村松(智子)選手の不在を坂部(幸菜)選手を中心によく守ってくれたなと思います。次に繋がる無失点だと思います。次のI神戸戦へ向けて良い準備をしていきたいと思います。

前節の結果を踏まえてN相模原は守備を堅めてくると予想されていたかと思いますが、攻撃面での狙いどころを教えてください。
小林選手を中央に置いて、彼女のキープ力とか自由に中盤に下がったりしながら起点を作って、植木選手と藤野選手を走らせるとか、木下(桃香)選手と菅野(奏音)選手のボールの繋ぎを活かして裏に入れたかったのですが、簡単に裏が取れなかったですし、相手のマンツーマン気味のマーク、球際の攻防でもっと裏が取れていればもっと得点は入っていたかと思います。

3点目を決めた藤野選手ですが、彼女がステップアップしていくために必要になってくる部分を教えてください。
今日のゴールとかは彼女の体の強さ、一瞬のスピードの速さ、右でも左でも強く蹴れるシュート力とかは魅力的で、戦術眼も高いので与えられた役割もしっかりとこなすし、サイドもできるし、中央もできるし、トップ下もできるので周りの選手との組み合わせで有効に活かせるかでどこに置くかを考えています。代表に選ばれているので、どんな選手と組むのか、どのような役割を与えたら良いのか、彼女はそれに適応できる選手だと思っています。今日は足元にボールが入って、もっと前に仕掛けるとか、裏に走ってボールを受けるとか、そういったプレーができるので、いろいろと可能性のある選手です。

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選手コメント

FW 9植木 理子

ゴールシーンを振り返ってください。
左寄りの位置で出ましたけど、2トップの役割みたいな感じでした。(藤野)あおば、(小林)里歌子さんがボールを持った時は高い位置を取れるように意識していたので、そこから背後が取れたというのは良かったです。あの位置に自分がいる意味があったというか、前節もあの位置を取っていたのですが自分の良さを出せなかったのですが、良いゴールを決めることができて良かったです。

その前節でうまくいかなかったことから修正した点は?
練習の中でいつもと違う風景だったので慣れることと、自分の良さをどうやって出すかを考えたのが良い修正になったのかなと思います。

前半は相手が守備を堅めてくると分かったうえで、今日のゴールは時間がかかったなという印象ですか?
今日みたいな試合だと前半の早い時間にゴールが入るか、それともゴールが入らない時間が続いてしまうかになってしまうので、今日は前半にゴールが取れたのは良かったです。

N相模原がマンツーマン気味に守ってきましたが、やりにくさはありましたか?
1対1は好きなので、今日みたいな展開は好きですね。ただ相手もやることがシンプルになるので厄介さはありました。

残り3節になり、勝ち続けていく状況は今後の大きな成長になってくるかと思いますが、そこに必要な要素は?
まずはクラブとして「LAST 7 GAMES.」と打ち出して、最初の2試合で引き分けてしまったのは期待を裏切ってしまったなと思います。それでも勝ちたい試合が続くというのは、プラスに受け止めるというか、全員が同じ意識を持ち、この2分けを引っ張るのではなく、次の試合、次の試合に向けてやれているから2連勝していると思うので、最後3節になりますが、それでも負けてはいけないのがベレーザだと思います。ラスト4試合でも新しいことにチャレンジしているのはベレーザぐらいだと思いますし、サッカーを探求しながらも勝ち続けないといけないですし、勝ちながら個人、チームが成長し続けられるチームでありたいと思います。

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FW 11藤野 あおば

4試合ぶりのゴールとなりましたが、久々のゴールはどうですか?
素直に得点に絡めて、チームの勝利に貢献できたのは嬉しいですし、ここ数試合は得点が取れいなくて最後の場面に関われていなかったのは自分の課題と思っていたので、(小林)里歌子さんが最後、粘ってくれて抜け出した形でしたけど、落ち着いて判断できたのはゴールが決まった要因かと思います。

アシストもあり、これまでラストパスの場面に絡んでいる印象ですが、そこは意識されていますか?
最前線というよりは2列目にいて、前に里歌子さん、(植木)理子さんがいるなかでチャンスメークに回る場面も多かったので、スプリント回数を増やして前に顔を出したいというのもありますが、その瞬間、瞬間で何がベストなのかを考え、チームが勝つために何をすべきなのか、ここ数試合は重きをもって取り組んでいきたいところだなと思っています。

最後の場面で自分にボールを出してほしいという要求などはチームでされているのですか?
最後のところで自分にボールを出してくれれば、という部分に関しては意思疎通ができていないところもまだまだありますし、自分の方を向いてくれたらと思う時もあります。ボールホルダーがベストな選択肢を作ることが大事だと思っていますし、自分の動き出しで相手がつられて逆にいる味方選手がフリーになったりなどがありますが、そこでスプリントができるのか、広いスペースを見つけて自分が潜りこんでいくかというところは、まだまだ足りないところだと思います。プレーの連続性をもっと高めるためにも、周りの選手との連係やチャンスに気がつけるようにしていきたいです。

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FW 10小林 里歌子

守備を堅めてくることが予想された試合だったかと思いますが、どのような狙いで試合に臨みましたか?
マンマークでくるのは分かっていて、うまくスペースを見つけながら前進していくという狙いがあった中で後半はスペースが空いてきましたが、前半は行き詰ったなという印象でした。

大量得点後の試合で、しかも勝たなければいけない試合という状況で気持ちを引き締めて臨んだりはしたのですか?
前の試合のことは忘れて挑もうという話はみんなでしました。今日は人も変わり、やり方も違うので、ひとつの試合としてみんなが主体性をもってプレーできたかと思います。まだまだ早い時間帯で得点できれば楽に試合を進められたと思うので、より次の試合(I神戸戦)はシビアになってくるので決めきるところは詰めていきたいと思います。

代表入りへ向けてアピールしたい点は?
ゴールに向かっていくところは、継続していかないといけないですし、なによりベレーザのサッカーで自分の良さを出し続けた先に代表入りがあれば良いなと思うので、まずはチームのやり方や目指すサッカーにフォーカスしていきたいと思います。

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GK 1田中 桃子

試合を振り返ってください。
前節大量得点で勝利していますけど、一旦それを忘れて、ひとつひとつ臨んでいこうと試合に入りましたが、まだまだ球際の強度の高いチームに対して課題はあるし、自分自身も危ないミスがあったりしましたので、まだまだやれることはいっぱいだなと思います。

残り3試合となりました。意気込みをお願いします。
あっという間ですね。想像していた以上に短いなと思いますし、あと3試合しかこのメンバーとやれないと考えると寂しくもなりますが、3試合笑って終われるように良い準備をしていきたいと思います。

ファン・サポーターへメッセージをお願いします。
やっぱりホームで勝てるって最高だなと思います。たくさんの人に声をかけてもらい、やっぱりホームで勝たないといけないと思いました。あと1試合ホームゲームが残っていますので、足を運んでいただき、一緒に戦いましょう。

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