日本テレビ
コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社
セガサミーホールディングス株式会社
株式会社ミロク情報サービス
株式会社イーグランド
ATHLETA OFFICAL SITE
ゼビオグループ

MATCH試合情報

2023-24 WEリーグ 第19節 - AC長野パルセイロ・レディース vs 日テレ・東京ヴェルディベレーザ

マッチレポート

監督コメント

松田 岳夫 監督

本日の試合の総括をお願いします。
連戦の中で体力的にも厳しい状況の中で、まず全員で戦う意識が必要だということを徹底してゲームに入りました。足先だけの技術ではなく、やはりハードワークも欠かせない部分で、どうしても連戦の中で失いがちなところをまず最初に徹底してゲームに入っていきました。 前半はなかなか自分たちの形を作れず、シュートまで行っても相手を崩しきってのシュートというのは少なかったかなと思っています。 後半はもう少し相手の中央に侵入するようにという話もして、リスクはあってもチャレンジしようというところで、ゴールに少し近づけたのかなと思っています。 いい形で得点出来ましたし、後半は流れも良かったので、ここまでの3試合の中で負担の多かった選手を交代させることもできましたし、全員の質が上がったからこそできたゲームだったなと思っています。 残りわずかですけれども、今日応援に来てくださったサポーターも含め全員で戦って、成果を出していきたいなと思っています。

先制点にも繋がりましたが、前半も裏への意識は強かったように見えましたがその点はいかがですか?
まず相手のディフェンスラインの背後のスペースに対してですが、これは日頃のトレーニングの時からそこにパワーを持つように話をしています。前半風上でやや風が影響したこと、さらに芝生が予想以上にボールが伸びたので、長いパスの背後への動きというのは効果が薄れたのかなと思います。 先ほど言ったように前半は相手の中央をなかなか取れなかったので、最後のラストパスの精度がやや落ち、それでゴールに繋がったのかなという感じはします。 後半やることは変わらないですが、中央に入れるようになったことと、風下で背後にボールを出しやすくなったことが影響して、ゴールに繋がったのかなと思います。

藤野選手を交代させたのは、これまで「負担が高かった」ことが理由でしょうか?
怪我等ではなく、コンディション面を含めて考えていました。途中から入る選手の力はこちらでも十分把握していますし、代わりに出た時にまた別のプレーでベレーザの攻撃を組み立ててくれるなという想いもあって試合に出したので、連戦で選手を休ませるというよりは、ベンチで出場機会の限られた選手たちが活躍する場として活用できたかなと思います。

コメントを読む

選手コメント

FW 15土方 麻椰

まずは試合の振り返りをお願いします。
前線からのプレッシングで相手のミスを誘ったり、もっとアクションを起こして攻撃のチャンスを作らなきゃいけなかったりっていうのはありましたが、その中で1点取れたっていうのはチームにとっても自分にとってもすごく良かったです。あのシーンは(藤野)あおばさんからいいボールが来たので本当に落ち着いて決めるだけだったので、自分で自信を持ってもいいのかなと思いう半面、攻撃で1人でも打開できる選手がいい選手で、チームにプラスに働くと思うので、もっと前への推進力っていうところは突き詰めていきたいし、チャレンジしていきたいなと思いました。

得点シーンですが、まず1点目は相手GKの頭を越えるいいパス(藤野あおば選手からのパス)に抜け出しましたが、あれは相手のライン抜けた時からGKの位置は見えていましたか?
横目で確認できていて、本当にループで狙った通りに入ったなという感じでした。本当にいいパスがいいタイミングで来て、本当に触るだけって感じだったので、本当に(藤野選手に)感謝したいなと思います。

2点目は宮川選手からのクロスでしたね。
『来るな』という予感がして、その予感が当たったというか。 入ってくるところだったり、タイミングだったりもそうですが、ああいう場面でもしっかり決め切るっていうところが大事になってくると思います。そこが少しずつ出来ているのはいいことだなと思います。

今日2得点を決めて今季5得点となり、チームで2番目に並びました。最近ゴールが増えてきた要因は?
試合に出られなかったり、ベンチで見ている時間が代表チームから帰ってきてから後、少し長くあった中で、その悔しさっていうのはゴールに向かう姿勢に表れていると思いますし、チームの中心で『やっていかなきゃいけない』っていう責任をもっと強く持つようになって、そういう気持ちの変化からゴールが生まれているのかなと思います。

次もアウェイゲーム(ちふれASエルフェン埼玉戦)です。意気込みをお願いします。
勝つこと以外求めていない中で、自分がゴールを取りたい気持ちをどれだけ表現できるかでチームが勝てるかどうかが決まってくると思うので、次も点を取ってチームを勝たせられるように、という意識は忘れずに、その中で守備への貢献だったり、細かい部分での「チームを助けるプレー」を増やしていきたいなと思います。

コメントを読む

DF 6宮川 麻都

試合を振り返ってください。
前半は風とか相手の勢いとかで、自分たちがボール回す時間がなかなか作り出せなかった中で1点取れたのは良かったです。ハーフタイムにもっと点を取りに行こうという中で、後半は2点目、3点目がポンポンと入ったのも良かったんですけど、ただもっと点が取れたかなというのがありました。最後はバタついてしまったので、そこはこれからの課題かなと思います。

3月24日(日)のサンフレッチェ広島レジーナ戦でけがをして以来のスタメンになりました。
最初はちょっと緊張しましたし、もうこれ以上けがをしたくないなという気持ちが正直あったんですけど、出たからにはやっぱり責任があるし、自分ができることをやろうと思っていました。その中で今日は点を取れた場面もあったのでそこは悔しかったです。

土方麻椰選手の2点目は見事なアシストでしたが、あれは見えていました。
はっきり麻椰というのは分からなかったんですけど、でも中で呼んでくれている選手がいたので、自分が上げれば絶対誰が飛び込んでくれるだろうと思っていました。中で麻椰が飛び込んでくれたので良かったです。

土方選手は宮川選手だったら絶対上げてくれると思って飛び込んだそうです。
それだったら嬉しいです笑

今日の試合では左サイドの松田紫野選手とのコンビで何度もチャンスを作り出していました。
今シーズンに限らず、前から左サイドでコンビを組むことが多かったので、紫野がこのタイミングでボールを出してくれるとか、お互いが分かっているので自分もやりやすかったですし、紫野に助けられた場面もあったので、今日は左サイドでやっていても楽しかったです。

次の試合に向けて意気込みをお願いします。
今は他のチームの試合のことより、自分たちが勝ち続けることが大事だと思うので、どんな得点であれ、まずはチームの勝利。その中で(自分が)得点を狙っていけたらいいなと思います。

コメントを読む

試合一覧へ