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2020.05.08

YOUTHFUL DAYS~澤井直人編~

 

多くのプロサッカー選手を輩出する、東京ヴェルディのアカデミー。

現在所属する選手のアカデミー時代を、秘蔵写真と本人の思い出コメントで振り返ります。

 

今回は、澤井直人選手のアカデミー時代(2004~13年)です。

 

2006年(ジュニア)

 

 

 

2007年(ジュニア 第31回全日本少年サッカー大会優勝など4冠)

 

 

 

 

 

 

 

2011年(ユース)

 

2012年(ユース 高円宮杯U-18 サッカーリーグ2012 プレミアリーグイースト優勝、チャンピオンシップ準優勝)

 

 

 

 

 

2013年(ユース)

 

 

【澤井直人選手、アカデミー時代の思い出】

小学3年の時に夏の全少(全日本少年サッカー大会)を見て、ヴェルディがマリノスと試合をしていて、ヴェルディのほうが圧倒的に上手かったんです。埼玉県に住んでいたので近場で浦和レッズもあったんですが、アカデミーはジュニアユースからだったんです。ヴェルディはジュニア年代を小学4年からやっていて、レイソルも選択肢にある中で、それならヴェルディに行きたいと思ってセレクションを受けました。(安西)幸輝と一緒の少年団にいたので、アイツも追っかけてセレクションを受けて入団が決まって、近所同士のふたりで通っていました。

 

一番の思い出は、小学6年の時の全少優勝ですね。あの年はダノン(ダノンネーションズカップ)、バーモントカップ、チビリン(チビリンピック)と全国大会全部で優勝したんです。監督が永田さん(永田雅人現ベレーザ監督)で、あの時のメンバーは思い出が濃いです。永田さんは、ベレーザで教えている感じが昔から変わっていなくて、当時もすごくマニアックなんですけど、プレーしていて楽しかったですね。

 

小学校の頃は、プロになるなんてそこまで考えていなくて、トップチームにはフッキがいたりして、憧れの存在だったんです。ジュニアユースに上がって(高木)大輔と(菅嶋)弘希が中学生なのに天皇杯でトップチームのベンチに入ったことがあって、そこからプロを意識しだしました。自分の代は負けん気の強さがすごかったので、ひとつ上の代の練習に誰が参加したかとかでバチバチやっていました。高校3年の春にトップチームのキャンプに参加させてもらって、それからはトップチームの試合を見る見方も変わったし、大輔が先を走って高校3年でプロ契約していて、僕らの代は彼に引っ張られていました。

 

やらかしですか? 忘れ物とかは意外としっかりしてるんですよ。僕の代は全員坊主とかも1回もないんです。ただ、中学3年の時に全然挨拶ができていなかったらしくて、ユースに上がってから(杉本)竜士君に呼び出されてメチャクチャ怒られました。その時は怖かったんですが、そんなにちゃんと怒ってくれる人っていなかったので、そこから僕らの代は竜士君に憧れていました。最近、同期の何人かと話した時もその話題で盛り上がるくらいです。

 

 

澤井直人選手 選手ページ