日本テレビ
コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社
株式会社ミロク情報サービス
ATHLETA OFFICAL SITE
ゼビオグループ

MATCH試合情報

2025/26 WEリーグ クラシエカップ グループステージ 第2節 - 日テレ・東京ヴェルディベレーザ vs AC長野パルセイロ・レディース

マッチレポート

監督コメント

楠瀬 直木 監督

全体を振り返っていかがでしょうか。
やはり選手的な面でも環境的な面でも、うちのほうがリードしているのは否めないんですけど、サッカーは何が起こるか分からない。ただ、前回の皇后杯で負けてしまって、連敗はしてはいけないという中で、改善すべきところを改善してきました。 攻撃はかなりできている中で、長野さんがしっかり守って体を張っていたので「いつか(得点できる)」とは思っていました。その中でカウンターも取られましたし、長野さんは本当にたくましいチームだなと。そういうところは、うちも見習っていかなきゃいけません。後半はかなりボールを握れていたので、正直そこまで心配はしていなかったんですけど、試合の流れの中で「おかしいな」と思い始めると本当におかしくなってしまう。だからポジティブに、前を向いて、意味のあるパスやプレーをしようと言っていました。そのあとは選手たちも実践してくれて、若い選手も出せましたし、うちにとっては良い戦いができたと思います。

後半に投入された伊藤選手と式田選手、若い選手たちのプレーはどう見ましたか。
伊藤も式田も、相手にとって後半から出てきたら嫌な選手です。式田は点を取れませんでしたが、十分インパクトを出してくれました。 伊藤に関しては結果も出してくれましたし、良いアシストもした。将来性も感じましたし、今いる若手の選手たちにとって良い刺激になって、競争につながっているので良かったと思います。

小林選手が60分ほどで交代となり、猶本選手が投入されました。他にも選択肢がある中で、猶本選手を入れた意図を教えていただけますでしょうか。
復帰してプレーできる時間のことや、試合の流れを考えました。猶本がチームに及ぼす影響は大きくて、同点の時や1点リードの時など、どうなるか分からない展開で、どんな選択をすべきか、どこで時間を使うかという判断に長けています。若くて勢いのある選手が行くのも良いんですが、それだけではなくゲーム運びをどうするか。そういった部分を分かっている。若い選手は技術が高いんですが、ゲームマネジメントとなると、前線では猶本、後ろでは宇津木や岩清水が担うところです。今日は前のほうで猶本にその役割を託しました。

後半はビルドアップでロングボールも使うなど変化がありましたが、意識した部分はありますか。
ビルドアップの目的は、一番チャンスになるところにボールを出すこと。あるいは時間を作ることです。ただ、そこが曖昧になる場面があり、プレッシャーがかかっているのに無理につないだりしてしまう場面もあった。それは違う。育成年代なら経験として良いですが、このレベルではその先を意識しないといけない。かなり変わってきましたが、まだまだ言い続けていく必要があります。

コメントを読む

選手コメント

FW 20小林 里歌子

これで公式戦の3連続ゴールです。感覚として徐々に良い状態になってきている感じですか?
はい、そうですね。コンディションや試合感の部分は徐々に良くなってきていますし、感覚的には悪くないかなと思います。

今日のゴールもストライカーらしく、点で合わせた見事な形でした。出し手との関係もすごく合っていたように見えましたが、実際どうでしたか?
ゴールに関しては、(北村)菜々美がスピードと角度をつけて、“そこしか通らない”というようなボールを出してくれたので、自分も予測して早めに滑り込もうと思っていました。結果的に入ってよかったです。

コメントを読む

GK 21清水 美紅

試合を振り返ってください。
先制点を奪われて難しい状況ではあったんですけど、みんなが「得点を奪う」という意識を強く持っていて、それが結果につながったのは良かったかなと思います。

古巣の長野戦ということで複雑な感情もあった試合だったと思いますが、いかがでしたか?
前回対戦したリーグの時に出たいという気持ちはあったんですけど、出られなくて…。今回こうしてチャンスをもらえて、自分としては課題が多く残る試合だったんですが、古巣の長野のみんなと戦えたのは本当に嬉しかったです。

次の試合(12/20)に向けてファン・サポーターへのメッセージをお願いします。
今年最後の試合になるので、良い締めくくりができるように、残りの期間も全員で全力で取り組んでいきます。引き続き応援よろしくお願いします。

コメントを読む

試合一覧へ