MATCH試合情報
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本日の試合を振り返ってください。
本当に最初の5、6分で2点をポンポンと獲られたのは、レッズ戦でこの前負けた時にすごく後ろ向きだったので、「もっと相手コートでサッカーしよう」と言っていたのができなかったので、ちょっと自信なさげなところが出た。今週はそうしないで前から前から行こうと。中途半端な横パス、バックパス、「後ろ向きなことはもう将来性は何もない」と言っていたんですけど、緩い横パスを奪われて、ファウルでフリーキックを取られて、背後に蹴ればいいのに、また取られてカウンターでやられた。だからもうすごく後ろ向きなスタートだったので、苦しい展開にはなりましたけれども、それはもうハーフタイムで「僕らの力が試されているんだから」ということで、もう一回やり直そうと話しました。(ボールを)回せるところはしっかり回して、そうは言っても崩すところ、サイドを使うところ、中を使うところというところをちゃんとよく見てというところなので、なんとか最後獲れたのでよかったですけれども、やはりINACさんの高瀬(愛実)選手とか道上(彩花)選手は(プレーの)質が高くて、そういうところでもう1点やられるかなというのはあったんですけど、なんとか村松(智子)を中心に守ってこられたので、本当に今人数が少ない中ですけれども、自信を持つきっかけになるゲームになったのかなと思います。U-20(女子ワールドカップ)は今日も試合がありますし、なでしこ(ジャパン)も試合があります。そういうところに(行っているベレーザの選手)にも、我々が勝って安心させるというか、勇気を持たせるというか、そうしようと言っていたので、それができて結果的には本当に良かったと思います。
メンタル部分以外でのハーフタイムの修正と後半途中のシステム変更含めた逆転へのプランをどう描いていたか聞かせてください。
伊藤(琴音)がまだちょっと出場時間の制限がありましたし、安藤(梢)もちょっと疲れが出てきたりもあったので、代わることは想定内だったんですけれど、メンタル面のところ以外には、やはり前に顔出そうと。前にパスを出したいんだけど、そこにいなければ話にならないので、だから前にずっと立っているだけだったので、動きながらその人の動く方向にパスを出そうとか、一つ飛ばそうとか。相手が来てないんだったら持っていいから、やっぱり仕掛けて相手が来たからといって、(味方が)来てないのに出しちゃうと、逆に向こうの人が多くなっちゃうので、そこら辺は落ち着いてやりましょうと。なかなか0-2の2点というのは「忘れていいから」と言って忘れられるもんじゃないんですけど、それを乗り越えないと、こうやればチャンスができるんだというところにはいかないので、そこはちょっとまずチャレンジしてみて、それで3人目、4人目が反応していこうと伝えました。そういうことは常にやっているんですけど、ちょっと今日は1人、2人の関係ばっかりで最初やっていたので、複数でやろうというところに戻したというか、そういう感じで言いました。
交代策が見事にはまっての勝利となりました。交代策の狙いについて聞かせてください。
結果狙いどおりで、『采配ズバリ』なんて書いてもらえるとありがたいですね(笑)。ただ、人が足りないのは足りないので、もうここが疲れる時間だろうというところで、ただ入る選手も役割がはっきりしていたというか、少ないので、だから準備はできていたと思います。だからあの土光(真代)の入り方も、ちょっと足の関係で真ん中(のポジション)でリアクションというよりも、サイドでゲームを作るというところだったり、樋渡(百花)のところとかも役割が明確になっていたのでやりやすかったのかなというのはあります。でも、ズバリでした(笑)。
1失点後にチームに対して、かなり攻守に指示を出していました。どの辺りに修正の必要性を感じていましたが?
メンタルを保つにはいろいろ成功体験をしていかないといけない。そうすると、前回はルーズボールをレッズさんの方が拾っていた。それを拾えなかったのはちょっと押し上げが遅くて、そこが詰まってない、バウンドさせてしまう。だから、ルーズボールを拾えれば触れれば、なんとか自分たちを保ててくるんだけれども、拾えないで相手ボールから始まると、やはり苦しくなってくる。 だから、そこを拾えるように押し上げて、押し上げてと。でも、1点取られたから背後を取られたりすると怖いんだろうけど、ファースト(ディフェンス)がちゃんと行けていないというのもあった。だから、そこはできないわけじゃない、トレーニングでもやってないわけではない。そこの嵌め方というところは、どこかで頑張っていかないといけないのかなと思います。前回もそういうのがあったので、今日は猶本(光)をトップにしたんですよ。猶本はそういうスイッチを入れるのは非常に得意なんですけど、ちょっとスイッチが入らない時もあった。やっぱり失点が先にあると、もう全て行かなきゃいけないし苦しくなる。だから、ハーフタイムにも失点があるから苦しいのはしょうがないと、苦しみに行かないといけないので、1.5倍やらないといけない。だから、コンパクトにしていくという、ボールが触れる可能性があるところにポジションを置くということが大事だなと、それはすごく言いました。
クラシエカップ初戦となりましたが、今大会からのレギュレーションの変化に対して意識することはありますか?
たくさん試合があるので、(グループ)リーグなのに少ないと、もうトーナメントみたいな戦い方になっちゃったりするんですけど、やはりちょっと長いと、もう少しプランとかマネジメントができます。台所事情が厳しいですけれども、やはり一戦一戦、とにかくもう決勝のようにと。4チームリーグだと3試合なので、そうなっちゃうんですけど、このぐらいあると、ちゃんとできるかなというのは感じます。
樋渡百花選手の投入で北村菜々美選手や氏原里穂菜選手の動きが良くなった印象がありますが、監督の目からはどう感じましたか?
樋渡のように前で収めてくれたり、前でやってくれると、特に北村(菜々美)は2列目とかで、その隙を狙っている選手なので、やっぱり樋渡が昨シーズンもかなり頑張ってくれたので、そのタイミングの取り方はあるのかなと。猶本はちょっと1.5後列とかで収まりますが、猶本のタイミングとやりたいことと、北村がやりたいことが被ったりするので、ちょっと窮屈になるのかなと思います。自分が想像していたよりも、樋渡が出て、あの2人が結構わかりやすくやれていたなと思っていました。
なかなか勝てていないINAC神戸レオネッサ相手の勝利をどう捉えていますか?
大きいですね。やはり先週レッズに負けたというところで、いろんな意味で自信というのが揺らいできちゃう。それがプレーにも出ているのかわからないですけど、どんなメンバーであれ、勝つことは大事というところで、またこういう展開から追いついて、追い越したということは、彼女たちも、代表が抜けて選手が少ない中で勝てたというのは大きな自信になると思っています。
DF 4土光 真代
ゴールシーンを振り返ってください。
フレッシュで元気だったからあそこまでいけたところはあります。本当にいいとこ取りですね(笑)。「上がってこい」と思って入っていたら綺麗にいいボールが来たので、とりあえず「枠に行け」と思って飛ばして入ったからよかったです。
後半は早い時間帯に追いついた後は自分たちのリズムでプレーできました。多少相手の足が止まってきた感覚はありましたか?
後半途中の15分、20分ぐらいから相手が疲れてきているというか、ちょっと勢いが落ちてスペースが空いてきているなというのは外から見ていて思ったので、だから、動かしやすくなってきたなというのは思っていました。あとはその隙うまく突いて、点を決めるだけだったので、メニーナの選手に本当に助けてもらったなと。多分試合を見ていたらみんなわかると思うんですけど、本当に力を貸してもらっていて、もっとベレーザが頑張んなきゃなとは思いますね。
2-2の状況で決定機を決め切れずに少し嫌な感じはありましたか?
ああやってチャンスを作り続けることが一番の近道じゃないですけど、それを本当に決めきる力をつけていくと感じですね。でも、相手からしたらあれだけ来られたら嫌だと思うので、早いうちにもう1点、2点とはいきたかったですけど、あそこでチャンスを(樋渡)百花とかも作ってくれましたし、(氏原)里穂菜とかも本当に今シーズンは頑張っているなと思うので、それをもっと増やしていきたいです。
浦和戦の敗戦後にINAC相手のこういった勝ち方は自信になりますね。
INAC相手に勝てたのが嬉しいというよりは、今日は0-2からの状況で勝てたことが嬉しかったです。誰かがいないからとか、そういう言い訳はしたくないし、実際ベレーザは本当に誰が出てもベレーザらしいサッカーをし続けて勝たなきゃいけないチームです。それはもう全員が本当に思っていることだと思います。メニーナも含めてベレーザというのはずっと自分が昔いた時からあるものなので、リーグとカップで違えども連敗はしたくないなという思いがあったので、内容も厳しかったですけど、勝って反省できることがよかったかなと思います。
MF 35須長 穂乃果
意外な形からのベレーザでの初ゴールを振り返ってください。
クロスのイメージだったんですけど、なんかうまくいって(味方が)スルーしたら入っちゃったみたいな感じです。あそこはクロスがそのままゴールに入ったらいいなとは思っていました。
浦和戦に続いて前半の入りで失点する難しい展開でした。
自分がボールを受けて、外に散らしたり、相手の逆を取ったりするのが仕事だと思っていたんですけど、相手が前から来て、それで後ろ目のプレーが多くなっちゃって、そこから押し込まれてしまったと思います。
1点ビハインドの後半に向けてどういったチームでのやり取りがありましたか?
入りは絶対もう前から行って、繋ぐのもいいですが、前に蹴ってセカンドボールを拾って攻撃するということを意識しました。
後半は早い時間帯の同点ゴールから自分たちのリズムでプレーできました。その中でどんな意識を持っていましたか?
同点に追いついた時は、もう一回自分たちのサッカーで繋いで、ゴールまで行こうという意識を持ちました。
トップチームで出場時間も徐々に増えてきている中で、メニーナとベレーザの時のプレーの違いというのはどう感じていますか?
メニーナはとにかく相手が前から来ても、とりあえず回して相手を疲れさせるサッカーをするんですけど、ベレーザは前から来る相手に対して、ちゃんと前から見るということを意識しているので、そこからセカンドボールを拾ったり、そこから攻撃チャンスとかを作り出していると思います。
今後よりベレーザで活躍するための課題はどの辺りにありますか?
守備の部分で、レッズ戦とかはセカンドボールがなかなか拾えなくて、マイボールにできる時間が少なかったんですけど、今日はちょっとそれを意識してやりました。それができたかはわからないですけど、また動画を見て振り返って、どんどん改善していこうと思います。
キャンプの期間からボランチでコンビを組む隅田凜選手とはどういった関係性でプレーしていますか?
守備の時はとりあえず(隅田)凜さんの指示に従って、自分は凜さんの横に常について頑張ってついていこうと思っています。攻撃は逆に凜さんが守備でやってくれるから、自分がどんどんボールを受けて、その中で繋げたり、そういうコンビネーションとかを意識しています。
今日は所属するメニーナも皇后杯予選で勝利を収めました。
すごく嬉しいです。皇后杯とかでも(ベレーザと)姉妹対決できたらいいなと思っています。
FW 38式田 和
試合を通して絶好調でしたが、今は試合がとても楽しいのではないでしょうか?
今日は半分から出られるとなったので、とても楽しみな気持ちで入れました。あとは(須長)穂乃果も点を決めたので、自分もその流れで決めたいなと思って入ったので、決められてよかったです。
ゴールシーンではオフ・ザ・ボールを課題に挙げる中で、まさにその形からのゴールでした。
(猶本)光さんに「もっと中に入ってきて」とずっと言われていたので、それを意識してやったら点を決めることできたのでよかったです。
ここ数試合ではかなり味方からボールが集まってくるようになりました。
もう自分が持ったら全部仕掛けてみたいな感じなので、そこで今日は活躍できてよかったです。
1点ビハインドから後半の逆転へどう切り替えていきましたか?
まずハーフタイムに監督からみんなに喝が入れられていて、そこで「みんなでやろう」となって、そこから流れが変わって、後半に逆転をすることができたのかなと思います。
代表活動で主力メンバーがいない中で個人としてはどんな思いでやっていますか?
代表メンバーがいなくて、チームとしては危機ですけど、その危機の中で自分が活躍して救っていけたらなという気持ちで頑張っているので、今日も同点ゴールを決めることができてとてもよかったです。
スーパーサブからスタメンで試合に出ていくという部分ではどういったことが必要になりますか?
点は獲れたりとかしていますけど、まだまだ自分の中では守備の面とかあまり納得がいくプレーができてないので、守備も攻撃ももっと走って貢献できるようになれば、スタメンも頑張れるかなと思っているので、もっとそこも頑張っていきたいなと思っています。
今日は所属するメニーナも皇后杯予選で勝利しました。
メニーナも高3(高校3年生)が全員いない中、3-1で勝ったので、自分たちもベレーザで活躍しないと、居場所がなくなっちゃうなという気持ちで、今日 は3人で頑張りました(笑)