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MATCH試合情報

2013Jリーグ ディビジョン2 第19節 - V・ファーレン長崎 vs 東京ヴェルディ

マッチレポート

【試合展開】

敵地に乗り込み、J2初参戦となったV・ファーレン長崎と対戦いたヴェルディ。初めてのJリーグの舞台で3位と躍進する相手に対して、昇格を目指す上では確実に叩いておきたい相手だったが、先制点を献上した。立ち上がりの10分にフリーキックのチャンスを与えると、ファーポストで合わされて失点。決して相手に崩されてはいなかったものの、セットプレーであっさりと先手をとられた。その後、相手の出足の早さに思うようにボールを動かすことができず、前半は消極的なパスワークの連続に終始した。

ハーフタイムに指揮官の檄を受けてピッチに立った選手たちは、前半とは違った顔を見せた。引いて守る相手に対して、左右にボールを動かしながら揺さぶりをかけていく。1回でダメでも、何度も繰り返してサイドを変えながら、ゴール前にクロスボールを入れてゴール前の局面を作った。しかし、ゴール前を固める相手のギャップを突くことは難しく、逆にカウンターから72分に失点。追いつこうと猛反撃を見せていたヴェルディにとってショッキングな2失点目だった。ただし、諦めない選手たちはすぐに気持ちを切り替え、74分には相手の意表を突くショートコーナーからマークを分散させ、高原直泰が豪快なヘディングシュートを決めて1点を返す。その後も、飯尾一慶が絶好機を迎えるなどチャンスを作ったが、最後まで長崎の守備ブロックを崩せずに1-2で敗れた。

前半戦も残り少ない中で痛い敗戦となったが、この後は栃木SC、ジェフ千葉、京都サンガという上位勢との3連戦が控えている。ここで浮上のきっかけを掴むためにも、しっかりと切り替えて次の栃木SC戦に向かいたい。

 

 

【試合後監督コメント:三浦泰年監督】

――今日の試合を振り返ってください。

「今日の試合結果について、選手を責めることはできません。そういう内容でした。私がスターティングメンバーを選んで、その結果として、こういう試合展開になってしまった。ビハインドを追った後も、選手たちは点を取る姿勢を出して頑張っていた。我々が勝ち点3を取れる可能性があったのは、試合前だけでした。あとは2-1になってから攻め込む中で、もう1点が取れれば、勝機は見えたかもしれません。ただとにかく、敗れたのは自分の責任になると思います。ビハインドの状況になってから、コレクティブにボールを動かして、左右からサイドを起点にして引いている相手を何とか崩そうとする姿勢は良かった。カウンターをもらうのは、あの状況ではしょうがない面がある。その中で勝機を見つけようとする姿勢について、選手を褒めてあげたい。今日の敗戦は、決してネガティブな要素だけではありません。昇格を目指すチームが、勝ち点で上回るチームと戦うとなると、内容がなくても勝ち点を求める人間が周りに多くなるが、選手は内容を求めながら勝利を目指しました。結果という部分で、勝利に行き着かなかったということを考えると、私が足りなかったのだと思います。シーズンは42節あるので、もう一度次の栃木戦に向けてしっかり準備していきたいと思います。今日は、負けから学ぶことがたくさんありました。そういう意味では、次の試合に向けてプラスになる良い試合になったと思います。まだ選手とは話をしていませんが、今日の試合をどう捉えて次の試合につなげていくのか、これから選手と気持ちを合わせる必要があります。長崎はJリーグに参入したばかりで、スタジアムも盛り上がっており、素晴らしいことだと思います。去年まで2シーズンを九州のクラブで戦っていた人間として、非常に共感しております。昇格が可能であることは間違いないチームだと思います」

――負けから学ぶことが多かったということですが、具体的に教えて下さい。

「次の試合に繋げていくためには、あまり具体的なコメントは控えたいが、立ち上がりのセットプレーで失点した後、早い段階で交代してチャレンジすると、いろんなものが見えてきた。前半途中から起用したキローラン木鈴は、ケガでリハビリを長くやっていた選手です。私が率いていた北九州の時にケガをして、ここまで彼は努力して治して復帰してきた。こうした状況で復帰させることにはなってしまいましたが、彼はよくやってくれたと思います。ピッチに送り出す前には、『心配するなもう1点ぐらい取られてもいいから』と彼には伝えました。後半に失点はあったものの、引いたチームをどう崩すかという点については、チームとしてもいいものを見られました。敗戦にはなりましたが、負けから学んだ試合になったと思います。Jリーグ参入チームと過去に大きな結果を掴んだことのあるヴェルディの対戦だということを考えると、我々にとっては今日の敗戦は恥をかいたことになる。それを糧にして、リバウンドメンタリティを持って成長していく、成長しなければならないのではないかと思います。今の勝ち点から見ると、長崎は参入の年だからといって決して低いレベルではありません。今日の試合では、ヴェルディが勝ち点3にふさわしかったとは思いません。我々がどういうメンタリティを持って次の試合を戦うか、敗戦からもう一度学んで、戦っていくべきではないかと思います」

 

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