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MATCH試合情報

2013第93回天皇杯全日本サッカー選手権大会 3回戦 - 川崎フロンターレ vs 東京ヴェルディ

マッチレポート

【試合後選手コメント:FW 18 巻誠一郎選手】

――試合を振り返ってください。

「なかなかJ1のチームと真剣勝負する機会は少ないので、自分たちの力を知るという意味でも良いチャンスだったと思います。やっぱり、僕らも天皇杯でどんどん上に上がるチャンスだとも思っていたので、週末に試合はJ2の試合はありますが、真剣に勝ちにいこうと思ってピッチに立ちました」

――試合の入りが良くなかったですね。

「早い時間帯にミスとPKとで失点したのがもったいなかったですね。そこで浮足立ったというか。そこからは落ち着いてやれていましたが、そこは今日のゲームの中では一番大事な部分だったのかなと。僕はここ数試合良い形では点を取れていなかったので、失点も今までずっと失点していたので、そこでは自分たちで修正しながらゲームに臨もうというスタンスだったんですが、前半の失点はもったいなかったですね」

――前半はビルドアップの部分で相手にうまくはめられてから自信を失って、ロングボールに逃げてしまった印象もありましたが?

「そうですね。ちょっと相手がJ1のチームということで、受けに回ってしまった感がありました。そういうところで後手後手になってしまったので、もったいなかったです。後半のように割り切ってしっかりとできれば、一番良かったのですが。それができなかったのが今の僕らのJ2でも中位にいるという要因のひとつなのかもしれません」

――後半の良い時間帯に得点を奪えなかったのは攻撃の精度という部分が大きかったのでしょうか?

「0-2という状況だったので、僕たちとしては早い時間帯に得点がほしいと思っていましたし、後半の頭でしっかりとスイッチを入れ直して自分たちでコントロールしていくつもりでした。そういう中でゴール前まで行くチャンスがあったので、そこで一本でも決めることができていればという状況でした。そこで決められないのは精度といえば、精度なのかもしれません」

――残りのJ2の戦いに向けて今日の試合で得たものはありましたか?

「やっぱり、負けるよりも勝って多くのものを得るのが一番ですが、この試合はこういう結果になってしまいましたし、結局ゴールを奪うこともできませんでした。そういう中でも僕らにはプレーオフに行くチャンスがまだあるので、悪い部分は自分たちできっちりと修正していきたいです。かといって、全部がネガティブな試合ではなかったので、良い部分を自分たちの中でもっと強調しながらここから残りのJ2の試合を戦っていきたいです。ネガティブに考え過ぎても良いことはひとつもないので、そこは割り切る部分も必要だと思います。もちろん、自分たちが良くない部分は修正していきたいです」

――今日は中島選手と90分間一緒にプレーしましたが印象はいかがですか?

「タイプが全然違うのである程度役割分担というものをしっかりとしながらプレーしていました。トレーニングの中ではずっと春先からBチームでコンビネーションや気心が知れているので、やりやすかったです。お互いの特長を活かしながらプレーしようというのは話していました。翔哉は前半に関しては前線で少し孤立してかわいそうな部分がありました。でも、ちょっと距離感が合ってくると、自分の良いところを出して得点の匂いがするプレーも見せていました。そういうポジティブな部分を引き出す上でも翔哉とプレーする時は、もっと距離感を近くして僕らがプレーしてあげなければいけないなと感じています。あれだけボールに触れて危険な動きができる能力を持った選手なので、僕らとしては残り試合の中で彼の良いところを引き出していきたいです。逆に彼には点を取ってもらったりして、僕を含めてチームを助けてもらいたいです。とにかく、お互いに助け合いながらプレーしたいです」

――今日の試合では川崎との差をどんな部分で感じましたか?

「やっぱり、前半僕たちがなかなかリズムに乗れていない中で一瞬の隙からきっちりゴールを決めてくるという部分でしょうか。僕らは後半の最初にここで点を取れば自分たちにリズムが来るという部分で決め切ることができませんでした。そういう部分が彼らとの差だと思います。また、前半はだいぶ走らされましたし、僕たちとしてはもっと自分たちのボールの繋ぎ方など、修正しなければいけないです。やっぱり、失点してから自分たちのリズムでできるのではなく、最初から自分たちで主導権を握る、そういうスタイルを僕らは普段の練習からやっているのですが、それができないということは、まだまだ差があるのかなと思います」

 

 

【試合後選手コメント:FW 7 中島翔哉選手】

――前半は相手のペースで厳しい時間が続きましたね。

「J1っぽいなと思いました。J2の相手ペースの状況とJ1の相手ペースの状況では、相手のペースになっているなという部分での感じ方が少し違いました。言葉で表すのは難しいのですが、J2のチームががちゃがちゃしていて、その中で例えば裏への一本からはめられて相手のペースになってしまうという感じで、J1のチームはじわじわとペースを握られていくという感じです」

――後半に関してはある程度手応えがあったのではないでしょうか?

「前半から自信はありました。周りからはそういうふうに見えないと思いますが。前半から特別難しいという印象というよりは、ひとつの動きで局面が変わることも多いので、広い視野でやればいいと思っていました」

――クサビを受けてからの反転するプレーが多かった気がしますが?

「前半のファーストプレーで純輝君(小池)がダイレクトで自分に入れてくれた時に、巻さんのところに流れたプレーがありました。その時にJ2に比べてスペースがあったので、“なんか(守備が)緩いな”と感じがありました。それで意識的にそういうプレーをしました」

――後半ペースを握れたのは自分たちが良かったのか、相手が落ちたのか、どちらだと思いますか?

「よく分からないですが、サッカーは前半と後半のそれぞれがあって、両方があってひとつの試合なので、前半の積み重ねが後半に出たのか。もしくは相手にメンタル的な変化があったのかは、よく分からないです。それでも、ひとつの試合として考えれば、思ったほど苦しい試合ではなかったと思います」

――相手の守備が緩いと感じた中で得点を奪えなかった原因はなんでしょうか?

「技術が低いということです。常日頃から言ってきていますが、自分のイメージするプレーができるようにいつもフィジカルや技術を上げたいと思っているのですが、その部分が足りないです。頭で考えたことは絶対にできるので、そういう部分をまた明日から修正していきたいです」

――J1との対戦は楽しかったですか?

「楽しかったです。90分間出場できたので。(J1のチームは)海外のチームに近い感覚です。やっぱり、強いチームと対戦するのは楽しいことですし、特に川崎はしっかりとした内容を目指しているチームなので、すごく楽しかったです」

――J1を目指す上では川崎のようなチームと戦うことですが、今の自分たちの力をどう評価していますか?

「やっぱり、ここ最近練習試合を含めて得点を取れていませんし、こういう苦しい時を楽しまなければ、苦しんでいる意味もありませんし、さっきも言いましたが難しい時こそひとつの行動で新しいものが見えたり、扉が開くと思うので、それを探しながら頭に描いていることを実現できるようにトレーニングしてたくさんボールに触り、たくさん話し合うことで、もっと良い方向にしていきたいです。そして、シーズンが終わった時に良いシーズンだったと言えるように頑張っていきたいです」

 

 

【試合後選手コメント:MF 19 森勇介選手】

――試合を振り返ってください。

「もうちょっと点を取られてもおかしくなかったです。前半の入りがひどすぎました。J1とかJ2とか相手関係なしに、ああいうことをしていては勝てるわけがないです。それがましては、J1のチーム相手にあんなプレーやああいうミスを最初からしていたら、もう無理です」

――前半何とか2失点で耐えて後半の立ち上がりは非常に良い入りができたという印象ですが?

「(自分たちが良かったというよりも)相手のペースが落ちて、2点を取ってセーフティーリードだと思った影響ですかね。でも、そこで点を取ることができないのが、自分たちの実力ですし、あそこで点を取れていれば、また展開も変わったかもしれませんが、今の実力が今日の結果ということだと思います」

――古巣との対戦ということもあり、積極的な仕掛けから再三の決定機を演出していましたね。

「別に手応えとかそういうものはないです。いつも自分はどんな相手に対してもやれると思っていますし、別に相手がJ1とかJ2とかはあまり関係ないです。どんな相手に対しても普段通りにプレーするということは昔からやってきたことですし、今回相手が川崎だからとか意識してプレーしたつもりはないです」

――プレー面では川崎をあまり意識しなかったそうですが、タイムアップの後はいかがでしたか?

「本当は勝てれば一番良かったのですが、相手の方が一枚上手で軽くいなされた感もありました。力の差を見せ付けられて悔しいです。それでも、本当にそれぞれ全然違う目標を持って、フロンターレはACLやJ1優勝を目指していて、フロンターレはそこに向かって頑張ってほしいですし、僕たちはJ1に上がれるように頑張りたいという気持ちになりました」

――ここからJ2の残り試合に集中していくことになりますが?

「数字上はプレーオフ圏内に入れる可能性があるので、その可能性がなくなるまではとにかく全部勝ち点を取れるように頑張りたいです」

 

 

 

【試合後監督コメント:三浦泰年監督】

――試合を振り返ってください。

「天皇杯3回戦ということで、こういう経験を積むということが我々の目標ではなく、天皇杯で勝利していくということを目指していました。目の前のチームとしっかり戦って、勝負にこだわることがプロとして大事である、と。そういうことが分かりながら、前半の川崎のスピード感であり精度であり、そういうものに対して、立ち上がりから少し怖がる部分があった。そういう中での立ち上がりの失点というものは、非常に試合を進めていく中でもこのレベルの相手とやるには非常に不利な状況になってしまいます。ただそういう中で、0-2で凌げたことは後半に繋げることができると、前向きに考えていましたし、後半、力の差というものを非常に感じる試合にはなったものの、試合の展開と してはひとつ取れれば、“たら、れば”になりますが、取れればという展開まで持っていくことはできました。ただ、最終的にフィニッシュはもう一点追加点を取られて0-3で負けるというわけですから、この差というものを我々がどうやって向き合っていくのか。今後我々が目指すところは定まっているわけですから、そういう意味ではこの差をどうやって埋めていくのかが我々の課題になり、テーマになっていくのかなと思っています。天皇杯は非常に素晴らしい大会ですし、やはりファイナルに向けて選手により良い試合を積ませたかった。そして、私もそういう経験をしたかったです。ただ、天皇杯はこういう結果で終わりましたが、リーグに向けてポジティブな部分も実際にはありました。後半の立ち上がりから攻撃ではいいものもありましたし、そういう意味では早く切り替えて次の準備をしっかりして、次の自分たちの持ったミッションに対して、集中してしっかり準備をしていければなと思っています」

 

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