株式会社アカツキ
ATHLETA
株式会社ミロク情報サービス
日本瓦斯株式会社
BRI
株式会社イーグランド
株式会社グッドコムアセット

MATCH試合情報

2014Jリーグ ディビジョン2 第22節 - ジュビロ磐田 vs 東京ヴェルディ

マッチレポート

【試合展開】

リーグ戦も後半戦に突入し、巻き返しを図りたいヴェルディは、敵地に乗り込んで2位のジュビロ磐田と対戦した。下位にいるヴェルディにとっては非常に難しい相手だが、試合を追うごとに攻撃的なサッカーの形が見えてきている中で、何としても上昇のきっかけをつかみたい一戦となった。ヴェルディは、リーグ戦初スタメンとなる杉本竜士をと澤井直人を起用し、前線の顔ぶれをフレッシュな状態にしてこの一戦に臨んだ。

4月の一戦と同じように耐える時間が長くなるかと思われたが、序盤から前に圧力をかけるヴェルディが積極的に前に出る姿勢でチャンスを作った。逆襲を受けても最終ラインとボランチが強固な守備ブロックを形成し、2トップの献身的な追い込みやサイドMFのプレスバックもあって決定的な場面を作らせない。高い位置でのパスカットが続き、前線からの圧力が効きはじめた15分、澤井の縦パスをゴール正面で受けた南が反転しながらDFとGKの逆を突くテクニカルなシュートでゴールネットを揺らし、先制点を挙げた。南自身にとっては、ユース在籍時のプロデビュー戦で決めたプロ初ゴール以来となる、待望のゴールとなった。その後もボールに対する執着心を切らさず、迫力のある攻撃を仕掛け続けると、23分にも歓喜の時が訪れる。左サイドからドリブルを仕掛けた杉本が、伊野波を前に置きながら強気で仕掛けて左足を振り抜き、豪快にネットを揺らして追加点。今シーズン初勝利を挙げたカターレ富山戦以来となる複数得点で磐田を突き放した。ゴールの余韻に乗って主導権を握ったヴェルディは、相手をいなす余裕も見せながら堂々とした戦いぶりで前半を折り返した。

サッカーの世界では決してセイフティリードとは言われない2点のリード。後半は、リードを守り抜く難しさを痛感する試合展開となった。一気呵成に攻め込んで逆転を狙うホームチームは、前半とは比べものにならない迫力でヴェルディゴールへ迫ってきた。カンドボールへの厳しい寄せでもヴェルディの先手をとり、サイドを起点に攻めてくる相手に対して、後半の立ち上がりは防戦一方となった。その中でも、撥ね返したボールをFWにつなぎ、カウンター気味に相手の背後を突いてチャンスも作った。後半最大の絶好機は62分、磐田のセンターバック間のギャップを突いて常盤聡がフリーの状態で抜け出してGKと1対1のチャンスを迎える。しかし、コースを狙ったシュートはGKの好セーブに阻まれ、こぼれ球を詰めた南のシュートもGKにかき出された。ここで流れが一変する。絶好機の直後、カウンターからポポにサイドを割られ、クロスを山崎が合わせて1点を返される。ここからは、一気に攻め込む磐田とカウンターで活路を見出そうとするヴェルディの緊迫した攻防となった。お互いに一歩も引かない展開の中、ヴェルディはサイドを起点に攻め込まれながらも淡々と撥ね返し続けた。終盤には平本一樹を入れて前線のテコ入れを図り、前への推進力がほしい相手を逆に押し込んでタイムアップを迎えた。リーグ戦では実に9試合ぶりとなる勝利は、育成組織出身の同期コンビのアベック弾が演出した。

 

 

 

続きを読む

試合一覧へ