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MATCH試合情報

2014Jリーグ ディビジョン2 第34節 - ジェフユナイテッド千葉 vs 東京ヴェルディ

マッチレポート

【試合展開】

3連戦の締めくくりとなる敵地でのジェフユナイテッド千葉との一戦。前節、新体制での初勝利を挙げたヴェルディは、左サイドMFに常盤聡に代えて鈴木惇を起用した。その他のメンバーは変わらず、4-4-2のシステムでプレーオフ圏内争いをしている相手に挑んだ。

結論から言えば、結果はスコアレスでのドローとなったが、内容はヴェルディに軍配が上がる一戦となった。序盤から球際へのプレスをタイトに仕掛けていき、前線からの連動した守備で高い位置でボールを奪ってショートカウンターを展開した。逆襲を食らう場面もあり、22分にはサイドから崩されてフリーでシュートを打たれ、37分にはディフェンスラインの背後に抜けた森本にフリーで合わされる場面もあった。どちらも相手のシュートミスと佐藤優也のファインセーブで乗り切ると、一気に流れはヴェルディに傾いていく。

後半、前に向かっていくことを強調されてピッチに送り出された選手たちは、立ち上がりから勢いを持って相手を押し込んでいく。49分には右サイドを突破した澤井直人のクロスをゴール前に飛び込んだ平本一樹が合わせるが、惜しくもゴール右へそれる。65分にはショートカウンターから左サイドを突破したニウドがクロスを送り、ボックス内で杉本竜士がフリーでヘディング。これもわずかに枠を捉え切れなかった。74分にクリアミスから決定的な場面を作られたが、佐藤が落ち着いてセーブ。80分には中後雅喜のミドルシュートがバーを叩く不運もあり、攻め込みながらもゴールが遠い。その後は両チームがゴール前でフィニッシュを迎えるオープンな展開になりながら、ヴェルディはあと一歩の場面をより多く作り出し、タイムアップの笛が鳴るまで勝利の予感がある試合運びを続けた。

有利に進めながら勝利こそ逃したが、敵地で勝ち点1をつかみ、次節のホームゲームへ向けて明るい材料の多い一戦となった。

 

 

 

【試合後監督コメント:冨樫剛一監督】

――試合を振り返ってください。

「今日のゲーム、本当に良い雰囲気の中で選手たちが90分戦い抜いて、最後は勝ち点1という結果に終わりましたが、もちろん勝つチャンスもあったと思っています。その点については、本当に選手たちはここまでやってくれたのに、自分が勝たせられなかったと感じています。自分がもっともっと彼らに力を与えられるような采配をできなければいけないなと痛感していますし、日々、選手がトレーニングの中でチームとしても個人としても成長しているのを感じているので、これをしっかり勝ち点につなげていけるように、またオフ明けからトレーニングをして次の試合に向けて準備をしていきたいと思います」

――3連戦を1セットと監督はおっしゃっていましたが、この3連戦を振り返ってどのような感想をお持ちですか。

「勝ち点でいえば、自分が考えていた数字は取れました。それ以上に富山戦、福岡戦、千葉戦と自分たちが試合の中でやれることが増えてきているなと感じていますし、自分たちが本当に前向きにトライしていく、戦っていく部分をベースに少しずつ良くなって、この3連戦が終わったなと実感しています」

――冨樫監督になっての顕著な変化として、前に出てボールを奪うシーンがすごく増えています。チームにどういう意識付けをされたのでしょうか。

「自分たちのストロングな部分というのは、思い切りであったり矢印を前に向けてプレーすることだと思っています。『前へ』というシンプルな言葉で表わしているんですが、前へというのは例えば攻撃方向であったり、守備でもインターセプトからスタートするとか、あるいは気持ちの部分でも下を向かないで前を向いていくとくことです。必ず選択を前に最初に取るようにすることで、今チームは進んでいます。その表現がそういう形で観ている人にも伝わると、僕もうれしいです」

――澤井直人選手に代えて田村直也選手を入れましたが、田村選手をボランチにして田村選手の良いところを出そうとしたのか、それともニウド選手のポジションを前に上げてニウド選手の良さを出そうとしたのか、どちらですか。

「その前に千葉はケンペス選手が入って、1トップから2トップの形になったので、自分たちが最低勝ち点1以上を取るシナリオの中で、しっかりとセカンドボールを拾う、あるいは長いボールを競って勝つことを想定して田村を入れました。そこがしっかりと安定をした中で、今度は勝ち点3を取るシナリオをいかに攻撃のところで作っていくかというところで、ニウドを外に出して田村をボランチに入れました」

 

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