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MATCH試合情報

2018明治安田生命J2リーグ 第14節 - レノファ山口FC vs 東京ヴェルディ

マッチレポート

result_w512.jpg【試合展開】

ロティーナ体制スタート後、初めての3連敗を喫したヴェルディ。苦しい流れを変えたいタイミングで、好調のレノファ山口FCと敵地に乗り込んで戦うことになった。連戦中の連敗から切り替えるために、チームはシステムや選手起用に変化を加えた。李栄直を加入後初のスタメンで起用し、渡辺皓太とインサイドハーフで組ませた。また藤本寛也を右ウイングの位置に置き、カルロスを左の同ポジションでスタートさせた。

立ち上がり、いきなりヒヤリとする場面が訪れる。8分、ミスからボールロストすると、右サイドからアーリークロスをファーサイドに入れられる。逆サイドの奈良輪雄太の頭上を越えたボールをフリーで頭で合わせられるが、このシュートはポストに弾かれてことなきを得た。その4分後にヴェルディが試合を動かす。奈良輪からサイドチェンジが右ウイングの藤本に通る。前方のスペースに渡辺皓太が果敢に飛び出す動きに合わせてボールを入れると、渡辺がペナルティエリアに入ってからゴール前の様子をみきわめてマイナス気味のクロスを入れる。ゴール正面のドウグラスにはわずかに合わなかったが、ファーサイドに流れたボールを李がワンタッチで合わせてゴールに流し込み、連敗ストップのキーマンのゴールで幸先よく先制した。その後も相手のカウンターをケアしながら逆にマイボールを素早く展開してワイドな攻撃でリズムを作る。32分にはバイタルエリアを渡辺と藤本のふたりで攻略。藤本がペナルティエリア右へ流したスルーパスに渡辺が飛び出し、渡辺がゴール前に入れたクロスに走り込んだドウグラスが頭で合わせて一気に追加点を奪った。その後、やや山口にボールを持たれる時間が続いたが、このままリードを守って前半を折り返した。

連敗脱出へ、前半どうようにシンプルにボールを動かしながら自分たちのリズムで試合を進めたいヴェルディだが、反撃姿勢を強めた山口の猛攻にあう。マイボールになっても、最初のパスがミスになり、相手にショートカウンターのチャンスを与えてしまう。その繰り返しで徐々にリズムを乱すと、自陣に貼りついて身動きがとれない展開へ。上福元直人の好セーブなどもあって耐え凌いでいたが、それも71分までだった。サイド攻撃から1点を返されると、82分にはゴール前でのクリアミスを押し込まれてあっさりと追いつかれてしまう。勢いのままに押し込んでくる相手を止められず、ついに84分にサイド攻撃から逆転を許した。これで目が覚めたヴェルディは、猛攻を見せる。86分にはカウンターを発動してドウグラスが左サイドを抜け出すと、逆サイドからフリーで走り込んでくる林昇吾にクロスボール。ゴール前で詰めるだけの局面だったが、林はあと一歩届かずに押し込めない。89分には、右からのコーナーキックをドウグラスが頭で合わせてゴール隅を捉えたが、相手GKが鋭い反応で弾き出してゴールを割れず。直後の90+1分には、相手守備網の間をスルーパスでかいくぐり、ドウグラスがフリーで抜け出して相手GKと1対1の場面を迎えるが、シュートはまたも相手GKに阻まれた。終盤に迎えた追いつくチャンスを逃すと、流れは相手に傾く。前掛かりに攻め込んでいた背後をとられ、オナイウに突き放す4点目を献上する。残り1分を切った局面で奈良輪が豪快なミドルシュートで1点を返し、一矢報いたが、その後の攻撃では焦りからか精度を欠き、1点に泣く形となった。

前半と後半で違う顔を見せてしまったチーム。突き付けられた4連敗という現実。確かに結果は厳しいものになってしまったが、自信を失っていたように見えたチームが、45分間はここ3試合とはまったく違う顔を見せたということまで否定されるわけではない。自分たちのやり方に自信を持って、そのプレーを90分を通して貫くこと。開幕から10試合、揺るがずに積み上げてきたことに今一度立ち返り、アウェー連戦となる岡山の地へと乗り込みたい。

監督コメント

ミゲル アンヘル ロティーナ 監督

試合を振り返ってください。
前半と後半で異なる内容になりました。前半は守備が良かったですし、攻撃もボールを持って良いプレーができました。そして、ゴールを決めることもできました。後半は簡単にボールを失って、さらに守備も良い形で守れずにチャンスを与えすぎてしまいました。引き分けることもできましたが、ドウグラスの最後のチャンスもあったが相手GKの良いセーブもあって敗れてしまいました。

4バックを選んだ理由とこの試合に向けてどんな準備をしましたか?
4-3-3は以前も使っていたシステムですし、この相手を考えた時に4-3-3のほうが我々のやりたいことができると判断しました。4ゴールを失った後でシステムが機能したとは言いづらいですが、それ以前にボールを失い過ぎたということが重要です。

簡単にボールを失い過ぎたのは、体力的な問題か、それとも判断などが鈍ってしまったのが原因でしょうか?
フィジカル的な要素よりもメンタル的な要素が多いと思います。頭の中がナーバスになっているところで、良いプレーができないとフィジカルに問題があると思われがちですが、メンタルに問題があると思っています。

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選手コメント

DF 17李 栄直

試合を振り返ってください。
前半は完全にプラン通りというか、早い時間に点をとって、2点をとれたのはでき過ぎかなと思いますが、その中で前半は思うように試合を進められました。

李選手は試合前、開幕したような気持ちで戦いたいと言っていましたが。
自分自身、だいぶ出遅れて、今節で初スタメンだったので、どうしても点をとりたかったですし、その中でずっと同じ顔触れで戦っていたので、フレッシュな選手が入ってまたやるぞというところを見せたかったです。そういうところは足りなかったかなと思います。

逆転されてしまった要因はなんでしょうか?
2-0になって心に隙ができたというか、一つ要因を挙げるとすれば、単純に心が弱いからかなと思います。なので、もう一度見直して、闘う気持ちを持ってまた次の試合に向けて準備をしていきたいです。

この流れを変えるために必要なことは?
球際の部分ですけど、ファウルをあまりしないようにという狙いがありますが、球際で闘うなとは言われていないので、そういうところを練習からシビアに求めていこうかなと考えています。そういうところを克服すればこのリーグは自ずと勝利が見えてくるので、また来週練習からしっかり戦えるようにチームとして準備していきたいです。

次節に向けて、ファンにメッセージをお願いします。
せっかくアウェーまで来てもらって4連敗という結果になってしまいましたが、挽回のチャンスをとは言いませんが、僕たちは見せられるように頑張りますので、また来週も応援をよろしくお願いします。

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MF 24奈良輪 雄太

4連敗という現状はどのように捉えていますか。
どの選手も最低限のプレーはしているとは思うんですが、それを勝ちにつなげるには、大きく変えるわけではありませんが、少しずれていたら少し修正するような選手が必要です。それが若い選手がベテランなのかは分かりませんが、個人的にはずっとゲームで使ってもらっているので、今のままではいけないと思っています。

カルロス選手とのコンビネーションは進歩が見えました。
カルロスはボールを持ったり、高い位置でプレーすることが彼の持ち味を出せると思うので、守備の部分で彼を低い位置にしないように、できるだけ気持ちよくプレーさせられるように意識してやってきました。

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MF 33渡辺 皓太

前半は2アシストという結果でした。
2点とるまではよくて、それ以降は相手の勢いが増して、守備でボールを奪った後のひとつ目のパスが雑になってしまって、どんどん2次攻撃、3次攻撃と連続で食らってしまいました。奪ったボールをもっと大事にしていれば、勝っていたし、もっと落ち着いてやれればよかったです。

上手くいく時といかない時の差はどこにあるのでしょうか?
自分たちが怖がらず、全員がパスを受けたいと思えば変わるような気がします。結局、逃げてロングキックを蹴っているような感じなので、もっと自信を持ってつなげていれば良かったです。

本当はもっとつけられるところがある?
いや、自分たちのサポートもそうだし、意識も蹴ることになっていたので、そこをチームとして合わせたかったです。

渡辺選手は攻守の局面でボールによく顔を出していました。
周りも疲れていたし、サポートも少なかったので、ひとりはがすことを意識していました。自分でドリブルで持っていくことを意識していました。そこから先、フィニッシュまでしっかりとつなげられるか、そして決められるかがこれから大事になると思います。

4連敗という結果については?
正直、プロに入ってこういう状況は初めてなので、どうしたらいいのかと感じるところもありますが、次の試合もすぐに来ますし、考え過ぎてもしょうがないので切り替えて準備をしたいと思います。

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