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MATCH試合情報

2018明治安田生命J2リーグ 第39節 - 愛媛FC vs 東京ヴェルディ

マッチレポート

【試合展開】

前節、アディショナルタイムの劇的な決勝点で徳島ヴォルティスに勝利し、4位に浮上したヴェルディ。残り4試合となった今節は、敵地に乗り込んで愛媛FCと対戦した。メンバー構成は前節で変わらず、レアンドロをスタメン起用してこの一戦を迎えた。

 

序盤は愛媛FCの出足の鋭さにボールが落ち着かなかったが、徐々にボールポゼッションを取り戻していく。しかし、先制点は愛媛に転がり込んだ。31分、ペナルティエリア前に人数は揃っていたが、神谷にドリブルを許してカットインからシュートを打たれる。上福元直人が反応していたが、カバーに入っていた内田達也に当たってコースが変わり、そのままゴールに吸い込まれた。しかし、ヴェルディも黙っていない。すぐさま反撃に出る。35分、香川勇気が縦に送ったボールに泉澤仁が抜け出し、追いすがる相手を鮮やかな切り返しで置き去りにしてカットイン。追いすがる相手DFの足先をかすめるシュートはゴールニアを射抜いた。その後もボールを持ちながら、なかなか攻め手を見出せないヴェルディ。停滞感を打破するきっかけを作ったのは、2試合連続でスタメン起用された井上潮音だった。自陣のバイタエルエリアで前を向いて仕掛けようとする神谷に後方から身体を入れながらボールを奪取。井上が奪ったボールを佐藤優平につなぐと、佐藤は左サイドのスペースへ大きく展開する。泉澤がまたもゴールに向かって仕掛けて鋭いシュートを放つと、相手GKがはじいたボールをアランが詰めて、前半終了間際という土壇場で逆転に成功した。

 

リードした後半は相手にボールを持たれる時間が続く。引き過ぎずに対応していたヴェルディだが、ワイドな展開からスペースを狙ってくる相手に対して押し込まれていくと、チェックの甘さを突かれてしまう。67分、神谷に右サイドを突破されてゴールライン際からマイナスのクロスを入れられると、ゴール前のスペースを埋めていたヴェルディの選手たちは反応できず、走り込んできた小池に先にボールに触られて、豪快な左足のシュートを叩き込まれて同点に追いつかれた。ヴェルディの目が覚めたのはここから。73分、アランに代えて林陵平、佐藤に代えて李栄直を投入して攻撃のテコ入れを図る。74分には泉澤が三度相手を置き去りにしてカットインから鋭いシュートを放つが、これは相手GKの好守に阻まれる。78分、相手の猛攻に耐えてカウンター発動。奪ったボールを左サイドの泉澤が受けると、ハーフラインを越える前に前方のスペースへパスを供給する。これにドウグラスが反応し、ゴール左前のスペースへ飛び出すが、相手GKを前に放ったシュートはわずかにゴール上へと逸れてしまった。84分にはコーナーキックからマーカーよりも前に入ってきた林がゴール目前で頭で詰めたが、シュートはゴール右へと外れた。終盤に入って圧力を強めたヴェルディだが、結局勝ち越せないままタイムアップを迎えた。

 

上位陣が足踏みを続けているここ数試合の中で、連勝してじわじわと順位を上げてきたが、この1分けで順位の上では半歩後退することになった。しかし、残る試合で直接対決を2試合残していることを考えれば、まだ自分たち次第で道は開けると現状を捉えたい。次節は敵地に乗り込み、勝ち点3差で追う松本山雅FCとの直接対決を迎える。『partido a partido』の姿勢で臨んできたチームにとって、これ以上なく重要度の高い“目の前の一戦”となる。言葉よりも行動で、プレーで、そして結果で応える以外に方法はない。

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監督コメント

ミゲル アンヘル ロティーナ 監督

試合を振り返ってください。
我々は良いスタートを切れたと思います。試合を支配してゲームをスタートすることができました。その後、愛媛がボールを持つ時間が続いて、彼らがゴールを決めました。ハーフタイムになる前に良いリアクションを起こすことができて、チャンスを作って逆転することができました。後半最初の25分は相手が上回っていて我々は前に出ることができなかった。その間に同点に追いつかれました。同点の後、勝ちに行くという強い気持ちを持ってチャンスを作っていきました。我々もリスクを冒していたので、彼らもカウンターでチャンスがあったと思います。我々が勝つチャンスもあったし、彼らにもカウンターのチャンスがあり、両チームに勝つチャンスがあった試合終盤だったと思います。

ハーフタイムに攻守の指示を出したが、「攻撃に変化をつけること」「無理に狙わずに組み立てること」「ラインコントロールをしっかりすること」の中で不十分だったことがありますか?
何かが足りていなかったというよりも、彼らが25分間すごく良いプレーをしたと思います。我々が前に行くことができず、彼らを快適にプレーさせてしまった。それが今日の結果の要因です。

レアンドロ選手は60分過ぎの交代が続いたが、コンディションの問題ですか?
彼は気を付けて時間をコントロールする必要があります。90分間プレーすることもできるかもしれませんが、60分間を100%でプレーしてほしいという選択です。

前半に2ゴールに絡んだ泉澤選手ですが、彼が抑えられた時にどう崩すかというイメージはありましたか?
彼に相手が集まってきているのであれば、他の選手を使ってそこからセンタリングを上げるなどの選択肢があると思っています。

今日は昇格に向けて重要な試合だったと思いますが、選手にどのような声を掛けましたか?
試合の重要性は選手は分かっているので、その説明は必要ありませんでした。ひとつは魂を持って表現してプレーしようと話をしました。それは試合終盤に彼らが見せてくれたと思います。試合結果には満足していませんが、選手の戦う姿勢にはとても満足しています。ひとつのチームが情熱を表現してプレーしていた。そうしたら、結果に関係なく、そのチームを責めることはできないと思います。

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選手コメント

MF 6泉澤 仁

2ゴールに絡みましたが、試合全体を振り返ってください。
立ち上がりは良いリズムでできたんですが、最初に点をとられてからもチームとして諦めていなかったので、前半のうちに逆転できたということは成長できているのかなと思います。

両方のゴールにつながった仕掛けはイメージ通りですか?
その前に何回か全部縦に仕掛けていたので、中に切れ込んでシュートというのはイメージ通りでした。

追いつかれてから苦しい時間帯が続きましたが、次の攻撃の一手が出し切れなかった?
追加点を取り切れないというのが甘さですけど、負けなかったことがまだ良かったと思っています。

次は勝ち点3差の上位、松本山雅FCとの直接対決です。意気込みをお願いします。
次は絶対に勝ち点3をとらないといけない相手ですし、切り替えて全力で頑張りたいと思います。

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MF 20井上 潮音

まずは守備から入ったというところでしょうか。
前節、守備から入って上手くというか自分の役割を果たせたと思うので、その部分を継続することを意識して試合に入りました。まず守備をして、自分の攻撃の部分を出せればと思って試合に入りました。

相手の間を割るプレーなど、久々に自分らしさを出せた?
自分のプレーを出そうとは意識してはいなかったですが、試合勘だったり練習でもコンディションは悪くなかったので、試合の中で出たプレーのひとつだったかなと思います。

左足でのロングフィードについては?
最初は見えていなかったんですが、顔を上げたら一番奥が見えたので。普段の自分だったらまず近くを探すんですが、それが見えたということは良かったです。パスの長短を使い分けられたことは良かったです。

攻撃では何を意識していましたか?
アランやレアンドロに入った後の3人目の動きなど、あとは後半にイバ君がボールを運んだ時などは前目でポジションをとったんですが、あまり受けられませんでした。もうちょっと前でボールを触れれば良かったと思います。

逆転ゴールは、神谷選手に身体を当てたところから始まりました。
守備は意識していたので、それがゴールにつながったのは良かったですし、まずは守備でチームに貢献できればいいと思っています。(ユースの同期だった神谷選手とのマッチアップは)プロに入って初めてだったので、多少意識するところはありました。

先制点も2点目も向こうは神谷選手が起点でした。刺激は受けましたか?
結果は残すな…とは思いました。

今日はミドルシュートも積極的に打っていましたし、前節よりも手応えがあるのでは?
結果、ですか? もう勝てばなんでもいいと思っていたので、それができなかったので何も意味がないかなというのが正直なところです。同点の状況でしたし、なんとしてもあと1点ほしくて、シュートを打つと決めていましたし、やっぱりあのような場面で決め切れる選手になりたいと思います。

勝ち点1は小さくはない?
終わったことはしょうがないので、次は上位との対戦なので、しっかりと準備をして、勝つことだけに集中できればいいかなと思います。

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