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MATCH試合情報

2018J1参入プレーオフ 2回戦 - 横浜FC vs 東京ヴェルディ

マッチレポート

【試合展開】

フットボールの神様は、この短い期間で2度我々に微笑んだ。ただし、それは運があったと言いたいわけではない。微笑ませるだけの積み上げを、フットボールの神様が見逃してはいなかったということだ。

 

ちょうど1週間前、プレーオフ1回戦の大宮アルディージャとの一戦。東京ヴェルディは『敵地の試合』『引き分けは敗退』『後半立ち上がりに退場者』という数々のビハインドを撥ね退け、セットプレーで挙げた虎の子の1点を守り切って2回戦へと駒を進めた。退場処分となった内田達也の穴をどう埋めるかが注目される中、ロティーナ監督が選択したのは井上潮音と渡辺皓太のダブルボランチ。右ウイングには李栄直を起用した。怪我から戻ったドウグラスがベンチ入りし、レアンドロ、ドウグラス、アランという助っ人が控える万全の体制でこの一戦に臨んだ。

 

序盤から前から圧力をかけてきた相手に対して、ヴェルディが思うようにビルドアップできない時間が続く。マイボールを持ってリズムをつかみかけるような時間帯もあったが、前線にボールが収まらずにシュートを打つことができない。20分にはロングスローを起点に左サイドの深い位置からマイナスのクロスをファーサイドに上げられ、フリーでヘディングシュートを打たれるが、これはゴールわずか上へ逸れた。29分には、カウンターを食らって守備陣形を整えられないうちにアーリークロスをイバに頭で合わされ、これが右ポストに救われる場面があった。なかなかバイタエルエリアに侵入できないヴェルディだが、33分にファーストチャンスを創出。ゴール前で林陵平のシュートがブロックされると、こぼれ球を井上、渡辺とつながって渡辺がペナルティエリア際で倒されてフリーキックを得る。絶好の位置ではあったが、佐藤優平が狙ったシュートは壁に引っ掛けられた。

 

ハーフタイム、相手のプレッシャーにやや押され気味になった前半から切り替えるべく、指揮官は布陣や選手個々の動きに細かい修正を入れてチームをピッチへと送り出した。

 

相手の高い位置でのプレスに苦しみ、ビルドアップが思うようにいかない展開は変わらなかったが、両サイドを高い位置で張らせることで徐々に高い位置でボールが収まるようになってきた。61分には、ゴール正面25メートル付近でフリーキックを得ると、今度は佐藤が直接狙ったシュートはゴール右上隅を捉えたが、相手GKの好守に阻まれてネットを揺らせない。徐々にボールを持って相手陣内で押し込む時間が増えてくるが、前半同様に球際でタイトに詰めてくる相手に対してファールで止められてしまい、なかなか連続したプレーからチャンスを作り出すことができない。逆に、71分にはカウンターからゴール前にフリーで突破されるが、シュートは上福元直人がファインセーブで弾き出した。後半序盤に2枚のカードを切ってレアンドロと梶川諒太を投入したヴェルディは、74分に最後のカードとして負傷から復帰したばかりのドウグラスをピッチに送り込んだ。林、レアンドロ、ドウグラスとボールの収まりどころが増えたことで、攻勢の色を強めていくヴェルディ。守備は二の次で前線にどんどん選手を送り出していき、サイドを起点に相手を押し込んだ。しかし、割り切ってゴール前を固めつつ、球際には厳しく寄せてくる相手に対して、ラストプレーの連係が合わずになかなか決定機が作れない。

 

0-0のまま90分に突入した。丁寧に組み立ててきたが、さすがに焦りの色が見えてくる。アディショナルタイムの表示は7分。直後のコーナーキックのチャンスでは、上福元がゴール前まで上がってきたが、「まだ時間はある」と指揮官に止められた。このコーナーはチャンスに結びつかず、その直後にはハイボールを井林が処理し切れず、裏にフリーで走り込まれる。上福元が抜群のタイミングで間合いを詰め、この日もっとも肝を冷やした場面だったが、シュートはわずかにゴール右へと逸れていった。安堵せずにクイックでリスタートするヴェルディ。ロングスロー、ロングボールと次々に手を打つが、どれも決定打にはならない。アディショナルタイムも5分代に突入したところで、上福元のロングフィードをペナルティエリア付近で佐藤が競り合い、背後にこぼれたボールを相手がコーナーに逃げてラストワンプレーの場面を迎える。

 

佐藤がボールをセットした時点でアディショナルタイムは6分代に突入した。今度は迷わず、上福元もゴール前に上がってくる。一番離れていた位置から、佐藤のキックに合わせてニアに向かって飛び込んでくる上福元。誰よりも早くジャンプした彼がマークを振り切ると、抜群のタイミングでボールが入ってくる。首を振りながらファーサイドを狙ったヘディングシュート。一度相手GKが辛うじて身体に当てる。ゴール右にこぼれたボール。全員の視線が集まり、近い人間が一斉に足を伸ばす中、誰よりも早くボールを捉えたのは緑の9番だった。96分目にしてようやく揺れたネット。爆ぜる緑のスタンド。そこへ飛び込んでいく殊勲のドウグラス。最高のヘディングシュートを放った上福元のところにもベンチから選手たちが駆け込んでいく。

 

相手の本来の意図は分からない。しかし、度重なるファールでのプレーイングタイムカットや早い時間帯からの怪我での中断の数々は、引き分けでも先に進めるという相手の心理が働いた結果ではないか。それに対してヴェルディは、愚直に自分たちのスタイルを貫き、球際でのデュエルで消耗しながらもゴールを目指し続けた。その姿を見たフットボールの神様は、最後の最後で後者に微笑んだのだ。

 

『partido a partido』で積み上げてきたレギュラーシーズンの42試合。そしてプレーオフの2試合。44試合の先に迎えた最後の『partido』。これは明確に、J1リーグ昇格を手にするための戦いになる。相手はJ1リーグ16位のジュビロ磐田。ちょうど昨日、劇的な形で13位から転げ落ちてきた格好だ。劇的に勝利したJ2リーグ突破チームと劇的にプレーオフに転落したJ1チーム。はたから見れば、勢いに乗るヴェルディを有利と判断できるかもしれない。しかし、我々はなおもビハインドを背負っている。そして、一発勝負となれば、相手もリーグ戦で見せてきた姿を一変させることもある。だからこそ大事なのは、これまで通りに最高のクオリティのトレーニングを積み重ね、最善の準備を整えることだ。

 

いつもと違う景色を手に入れるために、いつもと同じ準備に取り掛かろう。

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監督コメント

ミゲル アンヘル ロティーナ 監督

試合を振り返ってください。
すごく競った感情的な試合でした。もうひとつはファウル、中断が多い試合になりました。継続してプレーすることが難しかったというか、ファウルやメディカルスタッフが入っての中断が多かったです。最後の15分までは大きなチャンスを作ることができませんでした。最後の15分に我々は3枚のフォワードを出して後ろにスペースを残して攻撃しました。そのスペースを使った相手に2度、3度と決定的なチャンスを作られました。そのチャンスが決まらなかった後、最後に我々が運よく点を決めることができ、相手にリアクションを起こす時間は残されていなかったです。

最後に得点を奪ううえで運以外の要素で意識した部分を聞かせてください。
得点に関して運が良かったという表現をしましたが、それは点が入った時間に関して言いたかったです。その後に相手にリアクションする時間がなかったという部分です。それ以外の要素に関しては様々なものがあると思います。97分間我々のやるべきことをやり続けた。そのことによるゴールだったと思います。

井上潮音選手が前半に警告を受けたことがゲームプランに影響したと思いますが。
先週に起こったことと同じことを起こしたくなかったです。ウッチーは退場になってしまいましたが、それを今回は繰り返したくなかったです。シオンはすごく良いプレーをしていましたが、すごく競り合ったゲームの中で球際の部分でファウルの多い試合になっていました。2枚目のカードが出る可能性が高いという判断でチェンジしました。

本来であれば、アラン・ピニェイロ選手を交代カードとして残したかったという感覚でしょうか?
そうですね。もし1枚交代枠が残っていれば、どういう交代になるかは状況に応じたものになると思われますが、ファウルが多い中でイエローカードが出る可能性が高いという判断で決断しました。

決定戦で対戦するジュビロ磐田に対する印象を聞かせてください。
ジュビロに関してはまた落ち着いた機会に話したいと思っています。現時点でジュビロに関して語りたくないです。もちろん、彼らは1部のチームですし、しかもホームで戦えます。彼らが優位なことは分かっています。しかし、我々は意欲に溢れていますし、次のような美しい試合を戦えることは我々にとってすごく重要なことです。そこに向かっていく意欲に溢れています。

プレーオフ2試合を通じてチームが得たポジティブな要素や成長した点について聞かせてください。
私はチームに嬉しい気持ちが溢れていると感じています。すごく難しいプレーオフになることは分かっていましたし、すべての選手がプレーオフをプレーすることを楽しみに思っていました。ただ、楽しむということは自分たちのやり方で1年間ずっとやってきたことを要求し、そのうえで楽しみたいと思っています。

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選手コメント

FW 9ドウグラス ヴィエイラ

試合を振り返ってください。
この試合は非常に難しい試合で横浜さんも引き分けではなく勝ちに来た、非常に重い試合でした。ただ、その中で僕たちは自分たちの可能性を信じ続けて最後のロスタイムまで戦い続けた結果、幸いなことに自分のところにボールが転がってきて決められて良かったです。

ゴールを振り返ってください。
もちろんセットプレーが大きなチャンスになるということは想定していました。どんな形でもゴールを奪うために、チームがひとつになりました。自分自身だけでなく全員が集中して、最後のロスタイムまで戦ったその結果が、ゴールになったのだと思っています。あのシーンで分かることは、我々チーム全員がゴールに対しての執着心だったり、ゴールするという意欲を見せたということです。決めたのは自分ですけども、チーム全員の想いだったり、カミが上がってきたり、全員がああいう想いでゴールを生み出した。そういうふうに自分は思います。

劇的ゴールをお膳立てした上福元選手へのコメントをお願いします。
また次の試合も自分にアシストしてほしいと言いたいです。

J1昇格まであと一歩のところに来ましたが。
自分たちは今シーズンを戦い続けてきました。チームとしてひとつになって戦い続けた結果がこういう形に繋がっています。最終節までプレーオフに進出できるか分からない難しいシーズンでした。プレーオフに入ってもアドバンテージがなく非常に難しいゲーム2試合を戦ってきました。その自分たちが結果を残して戦い続けてきたおかげでチーム力も上がってきています。次の試合では相手をリスペクトしつつ、開幕から自分たちがやってきたスタイルを継続して良い準備をして必ず次の試合で自分たちが掲げてきた大きな目標であるJ1昇格を掴み取りたいと思っています。

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GK 21上福元 直人

劇的ゴールの起点となった場面を振り返ってください。
最初はファーで待ってこぼれてくるのを押し込んでやろうかなと考えたんですけど、そうじゃないなと思いました。自分がニアでボールにダイレクトで合わせるほうがいいんじゃないかと、上がっている途中に考えました。そしたら、優平からまっすぐボールが来ました。まさか自分のところに来ると思わなかったですけど、そのタイミングは自分がフリーになると分かったので、今までヘディングでゴールを決めてきた選手ではないので、とにかく枠に飛ばすということしか考えずにいきました。相手キーパーの足辺りに当たってこぼれてくれればという感覚でした。本当に全員の想いがこもったゴールでした。

ゴール直前のセットプレーでは後方で控える形になりましたが。
自分は上がりたい気持ちでしたがベンチや監督からは後ろに残ってほしいと言われました。自分も1点を取るためにチームの力になりたいと思っていましたし、意思表示はしました。ただ、監督のプランを忠実にこなすことが大事なので受け入れました。

こういう形の攻撃参加は想定していましたか?
上がっていくということに関してはあまり想定していませんでしたが、ゴールをこじ開けるという部分でセットプレーの重要性は感じていました。0-0の中で1点が必要なことは分かり切っていたので、自分がゴール前に上がっていくことでゴールをこじ開けるという雰囲気を出す助けになると思っていましたし、実際に自分が上がったことでチームの得点に貢献するという強い覚悟を持っていました。本当にそういうところで競り勝つという強い気持ちを持って上がりました。

堅い展開の中で最後に勝機が来ると感じていましたか?
みなさんが見たように相手のプレッシャーに苦しんだ部分もありますし、今までに味わったことがないメンタル面のプレッシャーもありました。自分たちは本当に相手に苦しめられましたし、なかなか自分たちのやりたいプランを出せなかったです。それでも、相手のプレッシャーに対する自分たちのやり方を変えずに上回ってやろうという気持ちを持って戦い続けられたことは大きかったと思います。こういう場面でもトライしていくこと。攻撃だけでなく守備のところでも出せたと思います。

佐藤選手とは何か事前に打ち合わせはしていましたか?
いや、全然していないです。

試合後、チームメートから何か声をかけられましたか?
「ヘディング巧いな」と言われました。

プレーオフでのゴールキーパーのヘディングと言えば、山形時代の山岸範宏選手が印象的ですが。
決まらなかったので、僕はまあその程度かなと。強い気持ちでトライすればいい方向に転がっていく。それを、また改めて感じました。みんな勝ちたいと思っていたのでその想いを乗せました。

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DF 3井林 章

試合を振り返ってください。
何とかゼロで長い時間保てていたからこそのああいう形の勝ち方だったと思います。

後半終盤は焦りから少しミスも増えていましたが。
確かに焦りはありましたが、あそこはリスクを冒して点を取りに行かないとならない時間帯でしたし、どんどん前にプレーしていく必要がありました。いつものリーグ戦であれば、自分たちのやりたいような落ち着いた回し方でも良かったですが、時間が経てば経つほど精神的な部分での焦りは出ていました。

終盤の相手カウンターをゼロで凌いだことが大きかったですね。
カウンターは想定していました。自分たちはリスクを冒して攻めないといけないので、とにかく決められなければいいという感覚でした。

相手のキーマンであるレアンドロ・ドミンゲス選手が出場するか否かという部分で幾つかゲームプランも用意していたと思いますが。
ウチの守備に関しては大きくやり方は変わりませんが、彼がいることによってセットプレーの幅は大きく広がるので、ファウルをする場所に関してできるだけ遠くにするという意識は持っていました。

同じくキーマンのイバ選手に対しては平選手とともにタイトに守っていましたが。
最低限の仕事はできたと思います。まず彼に点を取らせないという部分が一番大事で一仕事させなかった点は良かったと思います。

なかなか点が入らないという部分で苦しさもあったと思いますが。
相手も大宮戦を見ていたと思いますし、ああいうふうに緩く入ってくることはないと思っていましたし、難しい試合になりました。

ファウルの多さや遅延行為などメンタル面で我慢が必要な中、メンタル面で意識したことを聞かせてください。
僕自身はできるだけ落ち着いてやろうというのはみんなに声をかけていました。相手の遅延行為にイライラしてしまうことで自分たちのプレーの精度を落としてしまうのはよくないので、相手の使っている時間帯に積極的に声をかけていました。ちょっとカードが多くなったり、無駄なプレーもあったので次はもう少し減らしたいです。

ひとり少ない中で勝ち切った大宮戦、今日も苦しい展開で勝ち切ったことで大きな自信が芽生えているのではないかと思いますが。
こういう大事な試合でセットプレーは重要になってきますし、自分たちが勝たないといけない立場の中で失点をしてはいけないという部分でより危機感を持った守備ができていると思っています。

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FW 11林 陵平

理想的にはもっと押し込みたい試合だったと思いますが。
そうですね。ただ、相手もすごくハードワークしていましたし、大宮さんとは違い前からプレスに来る感じだったので前半はああいう展開を予想していました。その中でも焦れずにやれたことが最後のゴールに繋がったと思います。大宮戦で0-0でも大丈夫だという自信がつきましたし、特に後半に必ず自分たちがゴールを取れる自信があったのでブレずにやれたと思います。

前半は相手の最初のプレッシャーラインを越えることに苦労していた印象ですが?
試合は相手によって、プレスのかけ方によって変わってきますし、今日のような展開もあります。それでも、自分たちがやろうとしていることを見せようとトライし続けていたことが一番大事なことだと思います。それがなければああいう展開の中でブレてしまいますが、自分たちには今のやり方にこだわっていくことができていたので、そこは良かったと思います。

劇的ゴールの瞬間の感情を聞かせてください。
なかなか味わえない選手冥利に尽きるものでした。ああいうピッチに立てるのは22人の選手だけですし、フルタイム使ってもらえる喜びもありました。その中で自分が柏と山形で昇格しているので昇格請負人という部分は自分の中で持っていると思います。そういう意味での自信や運は大事だと思います。本音を言えば、これですんなりと昇格でいいと思いますが、今のチームなら必ずやれると思いますし、そこで勝ってこそJ1に行けると思うので、ここまで2連勝してあと一回というところです。みんなで同じ方向を向いてやっていきたいです。

プレーオフ2試合で違った苦しさを乗り越えての勝利ですが。
こういう勝ち方をしていくチーム、ノッテいるチームはトーナメントを戦ううえで大きいです。今日のような試合を勝ち切れる強さがついてきたことは大事です。ただ、残りひとつジュビロさんに勝つことが一番大事です。それに向けて良い準備をしていきたいです。

こういう勝ち上がり方をしてきたチームは対戦相手にとって非常に嫌な存在だと思いますが。
それは間違いないです。ビビっているという感じではないですが、嫌な相手だと思っていると思います。

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MF 20井上 潮音

前半のアクシデンタルなカードで個人的に難しい展開になりましたが。
ああいう判断の部分でみんなテンションが高くプレーしている中、もっと冷静にやる選手や状況に応じてプレーできるのが良い選手だと思うので、そこは今日学んだところです。

前半は相手の最初のプレッシャーラインを越えることに苦労していた印象ですが。
片方のサイドに引き付けて展開することが狙いでしたが、片方のサイドで嵌められてしまい、そこで終わってしまった印象です。もっとボランチやキーパーをうまく使いながら落ち着いてビルドアップできれば良かったのかなと思います。

相手のプレッシャーを感じた部分も大きかったですか?
それもありましたし自分たちの動きが硬かったというか、メンタルの部分で回りが見えていない選手が自分を含めて多かったと思います。もう少しいつも通りにプレーできれば、もっと良い戦いができたと思います。

大宮戦を経験したうえでもメンタル面で難しさがありましたか?
大宮戦とはまた違う雰囲気でしたし、何か違った気持ちを選手みんなが持っていたと思います。それは次も変わってくると思うので、自分たちが最大限のプレーをできるように準備をしていきたいです。

ボランチとしては内田選手不在でいつも以上に守備のリスク管理を意識する試合になったと思いますが。
バランスを取ることは意識しましたが、それで自分の良さが出ないというのはダメなのでそこも意識しました。とにかくバランスを意識しました。

ファウルで頻繁にプレーが止まる、リズムに乗りにくい展開でしたが。
ああいう形でプレーが止まらず、続いていくことでセカンドボールを拾って自分たちの時間に持って行くこともできたと思いますが、ファウルで相手のリスタートが続くなど難しい展開でした。それでも、我慢しながら戦いゼロで凌いできたことが勝利に繋がったと思います。

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DF 4香川 勇気

サポーターを煽る場面もありましたが。
自分たちにとってサポーターの声援は重要なのでそこは一緒に戦ってくれているので、そこは気持ちを出せたと思います。

劇的ゴールの瞬間はどんな感情でしたか?
自分は入る瞬間、その前から全部見えていたのですごく感情が昂ったというか嬉しかったです。

相手のカウンターのキーマンである北爪選手とのマッチアップで意識した点を聞かせてください。
自分たちがボールを持っている時はしっかりと引いてスペースを消してきていたので、そこは押し込んでいけたと思います。ただ、カウンターの場面でスピードに乗って自陣まで進入される場面も多かったので、そこは課題というか、もっと前の位置で止めていかないとダメです。次の相手は磐田なので決定力もあるので、そこは改善、反省していきたいです。

前半はビルドアップで片側に寄せてから逆サイドまで展開し切れない状況が続きましたが。
大宮戦とは違い相手が5枚でブロックを敷いてしっかりと対策を取って来ていたので、そこは前半に関して思うようにできなかったです。ただ、後半は少し空いてきた部分で1対1での仕掛けやバイタルで空く場面もあったので、その流れの中で点を取れれば良かったです。それでも、最後に点を取って勝てたことは大きいです。

ゼロで抑え続けてきたことが勝利を得るうえで大きなポイントだったと思いますが。
相手は引き分け以上で上がれるレギュレーションがある中で先に失点してしまうとかなり厳しいのでディフェンス陣は後半危ない場面もありましたが、そこを身体を張って守れたのは自信になっています。大宮戦もゼロで終えられているので自信になっています。

後半は焦りからか自分たちのミスで流れを失う場面もありましたが。
オープンな展開にしてしまった部分はありましたが、0-0で保てたことは自分たちのプランを大きく崩すことなくやれたと思いますし、1点を取って勝つという形はできました。

大宮戦での成功体験も今日の勝利に繋がっていますか?
0-0で最後まできていたのでそこはブレずに前回と同様に1点を取りに行くという戦い方ができました。

プレーオフ2試合で違った苦しさを乗り越えての勝利ですが。
後半の最後の方に点を取って勝てたことは普通の勝ち方よりも勢いに乗ることができます。

こういう勝ち上がり方をしてきたチームは対戦相手にとって非常に嫌な存在だと思いますが。
逆の立場だと自分たちを相手にするのは難しい気持ちだと思います。次の相手は磐田ですが、J1のプライドを持って戦ってくると思いますので下から這い上がって来るチームの強さ、こういう勝ち方をしてきたチームの強さを見せられたらと思います。

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