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MATCH試合情報

2019明治安田生命J2リーグ 第7節 - 東京ヴェルディ vs 水戸ホーリーホック

マッチレポート

【試合展開】

前節、上位の柏レイソルを相手に2-0と勝利したヴェルディ。中3日で3試合を戦う連戦の中、今シーズン初の味の素フィールド西が丘での一戦は、無敗で上位につける水戸ホーリーホックを迎えた。連戦ながらヴェルディは前節とまったく同じメンバー構成。リザーブまで含めてすべて同じ編成で臨んだ。

 

序盤、お互いに球際での圧力を強めて主導権争いを繰り広げていたが、ボール奪取後に素早く前線にボールを入れる水戸が徐々にヴェルディを押し込んでいく。とはいえ、ヴェルディもバイタルエリアはタイトにゴール前を固めて簡単には崩させない。両チームを通じて最初の決定的なシーンは27分、水戸が右サイドから押し込むと、ゴールキーパーと最終ラインの間に鋭いクロスボールを入れてくる。黒川が反応してゴール前に飛び込み、近藤直也のスライディングの前にワンタッチで合わせるが、シュートは上福元直人が鋭い反応でセーブした。その後は両チームともに膠着した展開で、中盤の攻防を繰り広げていく。なかなか攻撃の形を作れないヴェルディだが、終盤にはワイドな展開から相手のスライドが間に合う前に攻め切ろうと仕掛ける場面を作った。しかし、クロスはゴール前の味方には合わず、決定的な場面には至らない。前半の終盤に入ってボールを保持する時間は長くなっていったが、相手のバイタルエリアで優位な状況を作り出せずに前半を折り返した。

 

イージーミスから簡単にボールロストしてリズムに乗り切れなかった点を改善点として後半のピッチに入ったヴェルディ。流れを変えたい後半も、やはりマイボールを簡単なミスから失う展開が続く。前から勢いをもって追ってくる水戸のプレスを最終ラインでははがすものの、中盤より前の連携で失って逆襲を食らう悪循環。交代で流れを変えようと試みるも、梶川諒太やコイッチの縦への推進力で相手ゴールに迫る回数は増えたが、結果的に相手ゴールを脅かす場面は作り出せないまま終わった。

 

前節の勝利したムードを引き継ぎたかったが、上位につける相手の勢いにやや押されたまま、また自分たちのミスでペースをつかみきれずに90分を迎えた。この反省を生かすチャンスは中3日でやってくる。ここ2戦の相手と同じく上位につけるモンテディオ山形と、敵地に乗り込んで戦う難しい試合。だからこそ、頭を切り替えて、限られた時間の中でできる限りの準備を進めたい。

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監督コメント

ギャリー ジョン ホワイト 監督

試合を振り返ってください。
前半は少し簡単にボールを失い過ぎていましたし、不用意なミスが多かったと思います。後半に関してはお互いの選手間がつながるようになり、ハードワークしてよく頑張ってくれたと思います。こういう詰まった日程の中でハードワークしてくれたと思います。チャンスがあった中で決め切れていれば、より良い結果を手にできたと思います。

後半の2つの交代枠の意図と、試合終盤の消耗も見られた中で3枚目の交代枠を使わなかった理由に関しても聞かせてください。
端戸が少し疲れていたこと。前により高い選手を入れることが重要だと考えた面があります。(林)陵平との距離をより近く取るようにコイッチには指示しました。(佐藤)優平に関しても疲れていたように見えていたことと、さらに相手がロングボールを入れてくると想定された中でそれを阻止する意味合いもあってカジ(梶川)を入れました。カジは攻守両面、とりわけ攻撃においてボールを前に進められる選手でもあり、攻撃のバリエーションを増やす意味でも彼を投入しました。また、基本は佐藤がセットプレーを蹴りますが、カジもセットプレーを蹴れる選手なので入れました。かなりゲームが拮抗している中、最後の5、6分にいきなり選手を投入してそのテンションにいきなりついていけるかという疑念もあったので、最後の交代枠を使わずに試合を終えました。

選手たちが監督の目指すスタイルを体現するためにコミットしているように感じますが。
まず選手それぞれの良いキャラクターを見ることができていると思いますし、最後までああいうふうに戦ってくれたという意味でおっしゃる通りの印象です。こういう素晴らしい相手との2連戦という部分もありましたが、選手たちはよくやってくれたと思います。何が一番良いかといいますと、選手たち27人、今ケガで1人抜けていますが、それを除く26人の選手たちが試合に出たいという強い気持ちを持ってくれていることが良いことだと思っています。

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選手コメント

MF 6井上 潮音

試合を振り返ってください。
後半は相手も運動量が落ちてきてプレスをかけられなくなっていましたが、前半はああいうふうに前からプレッシャーをかけられた時に自分たちは蹴るだけになってしまい、ことごとく相手ボールにしてしまう厳しい展開でした。もう少しボールを持てれば相手も嫌だったのかなと思います。

ボールを繋いでから最後の場面の形をなかなか作れませんでした。
今日はチーム全体として攻撃の形がなかなかできなかったと思います。自分たちでプレーしていてもなかなか点を取れるイメージがしてこなかったです。見ている人たちにとってもゴールに迫るシーンが少なくあまり楽しめるような試合にはできなかったです。

ボランチとしてはリスク管理を取らなければいけない部分と、攻撃の起点としてポジションを崩してもボールを引き出す動きをしなければならない、葛藤のようなものがありましたか。
今日の試合終盤に関しては是が非でも点を取りに行くというよりもまず失点しないことが最優先のように感じましたが、その中でも個人としては点を取りに行きたかったです。そこはもっと個人で判断して前線に人数をかけるなど、リスクを背負うことも大事だと思います。

連戦の中でかなり消耗を強いられるような試合展開でしたが。
後半はかなりオープンになってきてカウンターを互いに打ち合ったので、もう少し頭を使って落ち着かせたり、自分たちの時間を長くして攻められれば良かったとは思っています。

相手守備に挟み込まれる場面が多かったですが、どのような改善点をイメージしていましたか?
ああいう速いプレッシャーの中で自分にボールが入った際にはもう少し距離感を良くというか、周りの選手のサポートが重要です。今日はその距離感が遠かったと思いますが、そこは自分がもっと周りに声を掛けていくなどアピールする必要があります。

相手の守備も良かったですが、前半の相手の守備を上回るようなパスワークや異なるアプローチが上位を狙っていくうえで必要なポイントですか?
回せないにしてもボールの失い方や守り方、ボールを獲った後にすぐに失わないとか自分たちが苦しくならない戦いを身に着けていきたいです。

ボールの失い方であったり、守備に不必要な労力をかけざるを得なかったことが攻撃にも影響しましたか?
相手のペースに持って行かれてしまいますし、厳しいところが出てきてしまいます。もう少し効率よく、頭を使ってやっていきたいです。

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MF 19小池 純輝

試合を振り返ってください。
やっぱり上位にいるだけのことはあって、すごくチームとして整理されていてやるべきことを徹底している印象でした。ある程度、相手が前から来ることを想定していた中、相手もすごく良い入りをしていたと思いますが、その中で失点しなかったことは良かったと思います。

ビルドアップの局面ではかなり苦戦を強いられましたね。
足元のパスでは自分たちのサイドバックのところを狙われている感じがあったので、ひとつ飛ばしてというところまでは打ち合わせしていましたが、そこから展開していくことができなかったと思います。ボールを動かせる時間帯だったり、前に出て行ける時間帯もありましたが、そこからシュートまで持ち込む回数が少なかったので攻撃の選手としてはそういう機会をもっと作りたいと思います。

ハーフタイムにはどんな話し合いをしていましたか?
前半は少しイージーなミスが多かったので、そこをまず減らしていくこと。そしてアグレッシブにということでした。

後半の入りはうまくいっていた印象ですが。
後半は何度かチャンスがあったと思いますが、そこを決められていれば試合の展開も変わっていたと思います。

試合終盤にはかなり疲労が見受けられましたが。
最後はやばかったです。相手のキーパーにキャッチされてカウンターを受ける場面が多くてかなりキツかったです。ただこういう試合では重要な部分なのでそこは意識しました。

今日は攻撃よりも守備にパワーを使う試合展開になりましたね。
そういうシーンが前半からかなり多かったですし、サイドで仕掛けるというそういう局面をなかなか作れなくなっていました。そこは自分の良さを出して行くという意味でももっとやっていきたいです。

後半のオープンな展開を真っ向から受け入れる形になりましたが、別の戦い方も想定できたと思いますが。
そのままカウンターで獲り切れれば、それはそれで良いことです。ただ、結果論ですが、そこで獲り切れていれば今日は1-0で勝ち切れる可能性もありました。ボールを保持して攻め直すのもひとつのやり方ですし、カウンター一発で仕留めるのもやり方のひとつですが、いずれも精度を高めたいです。

両チームともにボールを持った場面で苦労し、カウンターの局面の方が可能性を感じさせた印象ですが。
お互い守備の意識が高かったと思いますし、ヴェルディとしては前節に続いてゼロで終われたということはチームとして守備の局面では一歩前進したのかなと思います。水戸はずっと負けずに失点もほとんどせずに良い形で行けているので、今日はお互いに良さを消し合ったという部分もありました。

ここ2試合、守備の局面では特に全員が強い責任を持って身体を張れていると思いますが。
まずはしっかりと守備をしようという意識は全員が持っていますし、横のスライドや戻るところの意識は高まっています。。

次節の山形戦が中3日でやってきますね。
連戦ではあっという間に順位や勝ち点が変わってきてしまうので、連戦だけで言えばここまで1勝1分けなので最後の終わり方というか、締め方で印象が変わってくると思うので、次はアウェイですがしっかりと勝ち点を持って帰ってきたいと思います。

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MF 9佐藤 優平

試合を振り返ってください。
後半は相手も疲れてきたので、相手の距離感も遠くなってきてチャンスを作れる感覚もあり、自分とナラ君(奈良輪)のところでは良い関係もできていました。ただ、どうしても自分たちのところで崩しに来るというのは相手も分かっていて、マンツーマン気味の対応もしてきていました。その相手の動きが少しずつ遅れてきていたので、そのタイミングでの交代は少し残念です。もう少しプレーできていれば、違いを出せたとも思っています。ただ、連戦の中で監督が色々と気を配ってくれたと思います。

交代後はどういうふうに戦況を見ていましたか?
自分と同タイプのカジ(梶川)が入ったことでもっと前に動きが出てくると思っていましたが、少しボランチの2人からクサビが入る場面が少なかったと思います。自分が出ている時もボールが入ってくるのが、平やナラ君のところからが多かったですし、ボールを上手く奪ってからのカウンター以外に攻め手が少なかったです。そこはチームの攻撃に推進力が出ない要因のひとつかもしれません。

ライン間でなかなかボールを受けられない場面が多かった印象ですが。
今日は厳しかったというか、ここ数試合ライン間で待っていてもなかなかボールを受け切れないですね。監督からなるべく下りて行かないようにとは言われている一方、自分が下りないと前にボールを運べないのが現状で少し厳しいですね。

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MF 38梶川 諒太

投入時にはどんな指示を受けましたか?
守備では奈良輪さんのところを助けて間でボールを受けるようにと言われていました。

ベンチからどのように戦況を見ていましたか?
もう少し動きをつければ間が空いてくると思っていました。だから、自分が入った後はドリブルを増やしていこうと思っていましたし、自分のところでドリブルで1人剥がせば空いてくる感じは分かっていたので、とにかくボールを要求して動かしながらプレーすることを考えていましたが、思ったよりも周りが疲れていました。その中でよりドリブルを増やしていく選択をしました。

左ウイングのプレーでしたが。
上手く僕が下がった際に潮音が上がるなど声をかけながらやっていたので、ストレスなくやれました。相手も疲れていたので、剥がせるイメージはありましたし、逆に自分が守備側であれば、パスの選択肢を限定することを優先してドリブルへの対応は諦めるという部分もあるので、少しパスをちらつかせると諦める感じもあったのでチームに勢いを与えられるようなことをやろうと考えてプレーしました。

守備の局面では臨機応変な対応で安定に一役買った印象ですが。
たとえば奈良輪さんが1対1になった場面では昨年、一昨年も口を酸っぱく言われていたことですが、間を割られないように、奈良輪さんを縦の対応に集中できるようにサポートすることは意識していました。あとは自分と潮音の間を割らせないようにするなど、上手く声をかけながらやれていたと思います。

ここ2試合、守備の局面では特に全員が強い責任を持って身体を張れていると思いますが。
そこは選手たちの中でも話し合っていますし、最初の頃に比べて各選手のやるべきことが整理されていると思います。ただ、それはプロとして最低限のことでもあるので、そこができていなかったこれまでがおかしかった部分でもあるので、それを最低限できるようになっただけなので、そこからどこまで積み上げていけるかが重要だと思います。

次節の山形戦が中3日でやってきますね。
みんなチャンスを窺っていますし、今回は先発11人が変わりませんでしたが、みんなもギラギラしています。そこで競争がないとスタメンの選手も思っていなくても少し抜けてくる部分もあるので、そうならないように出てない選手が後ろから尻を叩けるようにやっていきたいと思います。

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