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MATCH試合情報

2022 明治安田生命J2リーグ 第33節 - ロアッソ熊本 vs 東京ヴェルディ

マッチレポート

監督コメント

城福 浩 監督

試合を振り返ってください。
まずは遠くまで来ていただいたファン・サポーターの後押しを感じていましたが、それに応えられなかったことが本当に残念です。悔しい思いでいっぱいです。 試合に関しては前半はクオリティに問題があったと反省しています。もちろん、フィジカル的な要素もバランスを含めて自分が信じて送り出したメンバーだったので、問題があったとすれば自分の問題だと考えています。相手が前から来る中でもボールを下げずに前で収める。そこから陣形を上げていく場面が少なかったので、少し押され気味になってしまったなと。あそこで恐れずにボールをワンタッチで前につけていく、そこで収めていくということが必要でした。後半やったことをもっと早い時間帯に出せないと、苦しい試合になってしまうと思っています。 選手は持てる力を出してくれましたが、我々らしいサッカーを引き出していくことが遅れてしまったので、勝ち点ゼロのまま試合を終えることになったので、私自身を含めて顧みないといけないと思います。ただ、クオリティを出しながらハードワークしていくという観点からもう少し修正ができると思うので、そこはチームとしての志向もそうですし、個人としての課題を含めてもっともっとクオリティを追求しながら、今日やってくれたようなハードワークを再びファン・サポーターの前で見せたいと思います。

決定機の手前でのミスが増えている印象ですが、選択肢を作る動きが足りない影響もありますか?
最終局面だけでなく、最終ラインからのビルドアップの段階から縦への意識と縦にボールが入った後のクオリティに関して、両方の問題を克服していかなければなりません。チャンスの手前までいっているシーンもあれば、おそらくディフェンスラインのビルドアップのところで奪われ、ボールを回収するためにエネルギーを使っているシーンもあると思います。それは全体として技術、判断スピードを上げていく必要がありますが、選手起用を含めて自分自身でも顧みる必要があると感じています。

後半に関しては押し込む形を作りながらも最終的にボールを下げさせられて中盤で奪われるというシーンも目立ちました。崩しのイメージの共有に問題があるという捉え方でいいのでしょうか?
前半はその押し込む前のキーパーを含めたビルドアップの問題でした。そこのエリアがアンカーを含めてもっと縦に入れられると感じていました。自陣のビルドアップのところにかなり問題があったのではないかと感じています。後半はもちろん押し込んだので、ファイナルサードのクオリティの問題はありましたが、我々はその質を上げていくだけでなく、回数を増やすことが大事だと考えています。さきほども言ったように、前半からあそこに侵入していく回数が増えれば、もちろん成功の割合を3割、4割にしたいですが、1割、2割だったとしても、入っていく回数が増えればもっとビッグチャンスは作れたと思うので、それが前半は少なかったと思います。

過密日程によるパフォーマンス低下の影響をどのように捉えていますか?
そこは言い訳にしたくないです。もちろん、我々の方が日程的にタイトだったという事実はありますが、そのせいにしたくないですし、自分たちの縦への意識、下げてしまうという縦への意識の希薄さやスキルの問題にフォーカスした方がいいと考えています。もちろん、守備はゼロで行かなければならなかったですし、失点シーンは個人としてもグループとしても反省しますが、チームとしてボールを保持する際のクオリティは日程のせいではないと思っています。

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選手コメント

DF 23谷口 栄斗

試合を振り返ってください。
自分たちがボールを持ちたいところ、高い強度の守備で相手のボールを奪って素早く攻撃するところを意識して臨んだ試合でした。ボールを持つことはできなかったですが、高い強度の中で相手のボールを奪う部分は何度かあったので、そこは収穫だと思います。ただ、簡単に失点してしまったところは課題だと感じています。

前節に続き0-0で迎えた前半終盤の失点という形になりました。
押し込まれる時間が多い中、押し込まれた後にラインを上げるところやボールを押し出していくところが曖昧になってしまった部分があって、失点に直結してしまったという感覚がありました。

前半15分を過ぎた辺りから相手に良い距離感で押し込まれ、素早い切り替えからボールを奪われるという苦しい時間が続きました。
相手のワイドの選手が自分とボニくん(ンドカボニフェイス)のところにサイドバックを捨てながら圧力をかけてきて、自分たちは恐れずに受けていましたが、その後のポジショニングに関しては全員で統一できていなかったです。距離感という部分でも少し遠くなってしまい、テンポが出ずにすぐ相手ボールになってしまった感じでした。

前半は相手の素晴らしい切り替え、ボールを奪う位置が低いことも影響しましたが、ボール奪取直後のミスがかなり目立ちました。
相手は距離感よくボールを回してきて、奪われた後もすぐに切り替えてくるチームで、自分たちが1本のパスを下げると、相手の前向きな守備を受けてしまう場面もありました。その1本のパスをどれだけ前につけられるかで、もう少し状況を変えられたのかなと思います。

自分たちの2トップに対して相手3バックが常に中盤まで追いかけてくる形で縦パスを潰される場面が目立ちました。別なアプローチを含め前半の内に改善したい部分だったと思いますが?
それはスカウティング通りというか、3バックの両サイドが食いついてくるということは分かっていました。しかし食いついてくるところにボールを出しすぎたというか、空いているところにボールを出せずに相手の狙いに嵌ってしまった感覚でした。

後半に関しては梶川選手のボールを引き出す動きもあり、ボールの循環自体は改善された印象ですが?
カジくん(梶川)のポジショニングが良くてテンポを出してくれるというか、前半にはなかったようなポジションでボールを受けてくれて自分たちのペースである程度進めることはできたのかなと思います。

途中交代の選手を含め後半は崩しの局面で意図が合わない場面が目立ちました。
早く攻撃する、あるいはもう一度作り直すという部分はチームで少し課題に感じているところで、どれだけ全員がイメージを共有し、早く攻めるときは攻める、ゆっくりやり直していくときはゆっくり時間を作る、という部分を統一できれば、もっと良いサッカーができると思いますし、違ったバリエーションを出せるのかなと思います。

前半に関しては河村選手の背後への抜け出しからのクロスで幾度か良いシーンは作れました。
何度か良い形でクロスまで持ち込むシーンはありましたが、その質が課題です。前節の徳島戦でもクロスの質が課題に挙がっていたと思いますが、その1本にどれだけこだわっていくかが重要ですし、自分たち守備陣は攻めている間にどれだけリスク管理をできるかが大切だと思います。互いに、細かな部分を徹底していきたいです。

前回対戦では失点に絡むミスがあった中、今日は大学の先輩でもある髙橋利樹選手へのアグレッシブな対応を含め、普段以上の気迫を感じました。
自分のミスでチームの流れを崩してしまい、そこからヴェルディ自体の調子も悪くなってしまったので、すごく責任を感じる部分もありました。今日の熊本戦ではなんとしてもチームの勝利に貢献したかったですが、良い結果を得られずに悔しいです。

新体制での初の連敗、3試合連続無得点と厳しい状況の中、ここからの7連戦に向けてどのようにチームを改善していきたいですか?
守備の部分に関しては改善できてきていると思いますが、さらに隙を作らない部分などもっと突き詰めていく必要を感じています。攻撃ではもっと距離感良く、全員で共通認識を持たないと、このままずっと苦しい結果になってしまうと感じています。

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MF 4梶川 諒太

試合を振り返ってください。
ロアッソはしっかりとボールを動かしながら良い距離感で戦ってくるという部分で、前半は外から見ていても押し込まれる時間が長かったです。奪った後のボールもなかなか効果的に進めることもできず、どんどん疲れてきているなと感じる部分がありました。あれだけボールを動かされると、スライドが間に合わなくて中央に差されたりという部分もあったので、もう少し奪った後のボールを大事にできればと思っていました。後半も選手間の距離が遠いと感じましたし、一人がボールを受けた後に何かを見せなければいけないというか、ちょっと中距離のパスをなんとか通さなければいけないというシーンが多かったです。勇気を持ってボールを受ける動きが少ないのかなとも思います。その部分で今日は相手に上回られたと感じています。

相手の守備の切り替えが徹底されていた一方、奪った後に縦へ急ぎ過ぎて失うという場面も目立った印象ですが?
相手ががっつりと来るぶん、ひとつ剥がせれば裏返ってというシーンがある中で、それを少し狙いすぎてしまったり、プレスによって考えてパスを出すよりも蹴らされてしまう場面が多かったと思います。受け手だけの問題、出し手だけの問題ではなかったと思います。

後半に関してはご自身のボールを引き出す動きもあり、ボールの循環自体は改善された印象ですが?
とにかく受けなければいけないと思っていましたし、一人で受けても仕方のない部分はありますが、周りももっと受けるように声をかけ合ったり、本当にひとつ剥がせれば空いてくるという感覚はあったので、そういうシーンをもっと作りたいと思っていました。ただ、自分自身もミスが多かったですし、ああいう形でしっかりとミスをなくしながら、どんどんボールを引き出してパス&ムーブしながら、周りとともにグループとして前に進められたらなと思っていましたが、最後のクオリティが足りなかったです。あとは前半から後半のようにボールを動かせれば、必ず相手の動きも落ちてくるので、後半の戦いを前半の段階からやりたかったです。

新体制での初の連敗、3試合連続無得点と厳しい状況の中、ここからの7連戦に向けてどのようにチームを改善していきたいですか?
守備は少しずつ改善はされてきていますが、点を取れないと勝てないです。そういう意味ではここ何試合かは決定機を作る数自体が少ないと思いますし、必然的に崩すというよりも偶発的な感じが多いと感じています。もっと再現性のある崩しをしていくためには、もっとコミュニケーションをとる必要がありますし、それは2人の関係だけではなく周囲の関係性も必要になります。そして、7連戦なので全員にチャンスが回ってくると思うので、全員で戦うという意味では誰が出ても同じような形で戦えないとダメだと思います。

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