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MATCH試合情報

2020明治安田生命J2リーグ 第30節 - アルビレックス新潟 vs 東京ヴェルディ

マッチレポート

【試合展開】

前節、敵地でモンテディオ山形を相手に今シーズン最多失点で敗れたヴェルディ。1週間のインターバルを空けて、今シーズン5度目の5連戦に突入した。

 

前節からメンバー構成を変えてきたヴェルディ。クラウンは高橋祥平と平智広がコンビを組み、右サイドアタッカーに若狭大志を、左サイドアタッカーには福村貴幸を置いた。リベロには藤田譲瑠チマを起用し、1列前には佐藤優平と山本理仁を起用。負傷離脱していた井出遥也が左ワイドアタッカーで戦列に復帰した。

 

序盤から前への圧力を強めてくる相手に対して、ヴェルディはややビルドアップできずにボールをすぐに失う時間帯が続く。2分にはマテウスからのビルドアップでボールを失いショートカウンターを食らうと、高木に左ポストを直撃するシュートを打たれる。12分にはミドルシュート、そのこぼれ球と立て続けにピンチを迎えるが、ともにマテウスがファインセーブで防ぐ。相手陣内に入ってからフィニッシュの糸口が掴めなかったが、22分に道筋を作る。左サイドの高い位置まで福村が上がってくると、ペナルティエリア左付近のスペースに流して井出を走らせる。前を向いた井出がゴール前に強いグラウンダーのクロスを入れると、小池純輝が飛び込んで相手GKとDFと競り合う。ゴール目前でボールがこぼれると、そこに藤田が飛び込んでプッシュして先制点を手に入れた。その後、反撃に出る新潟に押し込まれる。30分にはゴール前のスペースに侵入されて鄭大世にフリーでシュートを打たれるが、これもマテウスがファインセーブ。34分にはフリーキックをブロックしたこぼれ球をゴール前で押し込まれるが、これもマテウスが身体を張ってブロックして凌いだ。リズムに乗れない時間帯を耐えていたヴェルディ守備陣だが、セットプレーでエアポケットを空ける。36分、右からのコーナーキックでゴール正面の鄭大世を掴めず、ヘディングシュートを流し込まれて追いつかれた。

 

マイボールを握り直したいヴェルディは、後半頭から山本に代えて山下諒也を投入する。両翼にスピードのある選手を置くと、リスタート直後に試合を動かす。48分、相手GKのロングキックを平が頭で藤田につなぐと、藤田は前方のバイタルエリアに入った佐藤へ縦パス。相手が左の山下のスピードを警戒して右サイドにスペースを空けると、佐藤は素早く右前方のスペースに早いパスを入れて小池を走らせる。ペナルティエリア右端のエリアで受けた小池は迷わずにゴール前にグラウンダーの早いクロスを入れる。相手GKの反応が間に合わなかったボールを端戸がゴール目前で詰めてヴェルディが勝ち越しに成功した。その後も前半とは変わってマイボールをテンポよく動かして相手陣内で試合を進めていく。リズムが出てきたかと思われたが、69分にはまたもコーナーキックからゴール前で相手に詰められてセットプレーで追いつかれてしまう。ここから決定機をより多く作ったのはヴェルディ。77分には藤田がドリブルでボールを運んでスルーパスで端戸を抜け出させたが、端戸が反転して放ったシュートはGKにブロックされた。83分には左サイドのスペースを山下が突破し、森田晃樹がペナルティエリア内で受けてゴールライン沿いを突破したが、クロスのコースを切られてシュートを選んだもののブロックされてしまう。その1分後にはまたも山下が左サイドを突破してペナルティエリア内に侵入すると、マイナスのクロスい高橋が飛び込むが、相手のブロックを外そうとタイミングを計ったシュートはブロックされた。なおも攻勢に出るヴェルディは88分に2度、セットプレーから好機を作る。最初は左からのフリーキック、次に右からのコーナーキックで、ニアで若狭が頭で合わせるも、どちらもネットを揺らすことはできない。アディショナルタイムに突入した90+4分には最大のビッグチャンス。カウンターで押し込むと、左サイドからの藤田のクロスボールをファーサイドで松橋優安が頭で折り返し、山下がさらに頭でゴール正面方向にすらすと、森田がフリーでワンタッチボレーシュートを放つが、ゴールのわずか右へと逸れて万事休す。

 

4試合ぶりにゴールをこじ開け、さらに後半には自分たちのリズムを試合を運んだにも関わらず、セットプレー2発に泣く形になった。それ以上に、決定的なチャンスを作りながらものにできなかったことに悔いが残る。チャンスらしいチャンスすら作れなかった前節と違い、今節は攻撃志向を全開に決定機を作った。決め切って勝ち点3をもぎ取るために、中2日というインターバルでできる限りの準備を整え、相性の良い西が丘でのホームゲームに臨む。

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監督コメント

永井 秀樹 監督

試合を振り返ってください。
前回の対戦時もそうでしたが、非常にスタイルが少し近いところもある中でお互いにボールを大事にしてゲームを支配していくチーム同士の対戦でしたので、個人的にも楽しみでした。前回も互いに非常に良いサッカー、良いゲームができていたので、今日も主導権争いのところが鍵になっていくという中、選手たちがよくやってくれました。攻撃の最後の崩しの部分でも普段のトレーニングからやっていることをまず繰り出してくれて、フィニッシュ・ゾーン、我々の攻撃したい場所、また嫌な場所を攻めるということを90分間できたというところで、非常に選手たちはよくやってくれたと思います。 反省としましては、やはりセットプレーのところでの失点は悔しいところですし、この辺りはきちんと選手たちとまた短い時間ですが、改善していきたいと思います。90分を通して選手たちは自分たちのサッカーを存分に出してくれたと思いますし、やってくれたことに対しては感謝の気持ちでいっぱいです。 そして、アウェイの新潟の地まで来ていただき、我々のためにパワーを送っていただいたファン・サポーターの方々に対してはチームを代表して感謝いたします。勝ち点3を届けてともに喜びたかったですが、非常に悔しい勝ち点1になりました。また、次のホームに帰ってさらに良いサッカーをしてともに喜び合えるゲームをぜひしたいと思います。

前節の山形戦を踏まえてプレッシングとパスラインディフェンスのバランスを調整したように見えましたが、今日の守備から攻撃への狙いを聞かせてください。
きちんと我々の守備の原則をもう一度みんなできちんとやっていこうという部分から入り、プレッシングに行くタイミング、人、連動というところを短い時間でしたが、トレーニングの段階からよくやってくれていましたので、その点につきましてはパスラインのディフェンスを含めてよくやってくれたと思います。

今日の選手交代の意図について考えを聞かせてください。
より攻撃を意識してのものです。近藤選手のところは、もちろんセットプレーの対策を含め、さらにロングボールの対応を強化していくというプランでしたが、基本的にはすべて攻撃のため、勝つための選手交代でした。

試合終了間際に森田選手が決定的なボレーシュートを決め切れませんでしたが、その点についてどのように捉えていますか?
僕以上に彼自身が一番悔しいと思うので、その悔しさをさらに彼の成長に繋げてほしいと思いますし、最後のところを決め切るという部分に関しては(森田)晃樹だけでなく、我々もそうですし、全選手が前向きに取り組んでいきたいと思います。

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選手コメント

MF36藤田 譲瑠チマ

試合を振り返ってください。
自分たちが点を取ってから相手にボールを持たれる時間が増えましたが、そこで失点しなければベストでしたが、セットプレーから失点してしまいました。その後に自分たちで切り替えて後半からアグレッシブにやっていこうという中で最初に得点できたところは良かったですが、またセットプレーで失点してしまったので、そこの反省をしていく必要があります。

山本理仁選手とのダブルボランチのようにも見えましたが、意図的な形でしたか?
ダブルボランチではなかったですが、相手が自分のところにマンツーマンで付いてくることは分かっていたので、そういう中で自分が前目に行くことで空けたスペースを使えるのではないかと話していたので、そこを上手くやれた部分はありました。

プロ初ゴールを振り返ってください。
やっぱり自分らしいなという感じです。この前のジュビロ(磐田)戦とかで結構良いシュートを打っていましたが、そういうのは決まらずに、今日のようなちょっと触る形でのゴールは自分らしいなと思いました。相手もオフサイドというような反応をしていて副審の動きを窺っていた時に少しオフサイドっぽかったので、初めはオフサイドかと思いましたが、ゴールが認められて良かったです。

新潟はトップデビューの地、プロ初ゴールの地と思い出の地になりましたか?
そうですね。縁があるのかなと思いながらプレーしていました。

ヴェルディユースの先輩でもあるトップ下で先発の高木善朗選手の消し方について聞かせてください。
守備のところで自分たちで話していたのは、ボランチ2枚で相手のトップ下を消すような守備をしようというようなことは言われていました。そこを意識してやっていました。パスコースを絶つような感じでした。

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FW25端戸 仁

試合を振り返ってください。
前節が不甲斐ない試合だったので、個人的には巧いプレーをしようとかではなく、まずチームのためにしっかりとプレーしようという思いでやっていました。

前節の反省がもっとも生かされた部分について聞かせて下さい。
まずチームがひとつになってプレーすることが重要でしたし、前節に関しては立ち上がりのところが緩くてやられてしまったので、今日は前後半の入りの5分とかだったりの時間をより集中してやりました。

サイドに流れるプレーや裏を意識したプレーが目立っていましたが。
いつもよりはサイドに流れて、今日は相手の右サイドバックの裏を意識していました。普段に比べて自分のところにクサビが入ってこなかったので、真ん中のところで受けてから1点目のような形のゴールも生まれましたし、チームとして多くのチャンスを作ったと思いますが、やっぱり絶対に勝たなければいけないゲームだったと思います。

ご自身のスルーパスから決定機に繋がる場面も多かったと思いますが。
ヤマ(山下)の裏をずっと狙っていた中で何度か通すことができましたし、そこで決定的なチャンスがチームとしてたくさんあったので、良いゲームだったで終わらせることなく、結果にこだわっていく必要があります。

ゴールシーンを振り返ってください。
正直、あまり覚えていないです。とにかく感覚的に入っていきました。流れも全然覚えていないので、映像で確認する必要があります。今年に関してはクロスに入っていくことを意識していて、それはチームの中でも求められていますが、自分の中でも強く意識しています。たとえ、自分が触れなかったとしてもオトリになることで、アウェイの福岡戦のような形のゴールも生まれるので、一枚目としてニアに入っていくことは意識しています。

ファーストディフェンダーとしてプレスのところで意識した点を聞かせてください。
前半に関しては行くのか、行かないのか、少し曖昧になってしまい、ずるずると下がってしまう部分もありました。後半はもう一回、自分と(佐藤)優平の2トップのところでスイッチを入れようというところで、ボールに行き出してからチーム全体の流れが良くなったと思います。やっぱり、良い攻撃をするためには良い守備が必要だということをあらためて感じました。前半に関しては前から行きたい気持ちがありましたが、なかなか掴み切れず、特に1点取った後はブロックを崩さず、穴を空けないようにしようという意識がありました。追いつかれてからは少しボールに行くようになり、リズムも生まれたと思います。ウチが良い時はしっかりと前から行って相手を嵌めて良い攻撃に繋げているので、後半はそれができたと思います。

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