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MATCH試合情報

2021明治安田生命J2リーグ 第35節 - 東京ヴェルディ vs ジェフユナイテッド千葉

マッチレポート

【試合展開】

前節、敵地でギラヴァンツ北九州と対戦したヴェルディは、先制点を挙げながらも試合終盤に逆転を許し、ラストワンプレーでなんとか追いつく劇的な展開で勝ち点1を手にした。2試合勝利がない中で、今節はオリジナル10対決となるジェフユナイテッド千葉戦との一戦。勝ち点が近く、6ポイントマッチとなる直接対決で勝利を挙げて、前節の終盤に手にした勝ち点1に大きな意義を持たせたい試合になった。

 

スタメンの顔ぶれに大きな変化はなく、センターバックは馬場晴也が4月以来となるスタメンに名を連ね、20歳の誕生日に公式戦のピッチに立つことになった。山本理仁、石浦大雅というアカデミーの同期3選手がスタメンに並ぶのは今季初。彼らのコンビネーションをベースに、ボールを保持しながら試合を進めていくヴェルディらしい戦いが期待された。

 

お互いにボールを保持して相手ゴール前まで押し込む時間帯があり、どちらつかずの立ち上がりだったが、6分、ワイドな展開からゴール前にハイボールが上がり、頭で流し込まれて先制を許す。追いかけるヴェルディは23分に佐藤優平がロングレンジのループパスを相手最終ラインの背後に落とすと、ゴール左前の位置で杉本竜士が頭でゴール前に戻すと、山下諒也が相手DFの前で押し込んで同点に追いつく。しかし、攻撃のテンポがなかなか生まれず、33分にはサイドを起点に田口に豪快なボレーシュートを叩き込まれて勝ち越しを許す。44分にはデザインされたセットプレーから、田口のシュートをゴール目前で福満にコースを変えられてリードを広げられて試合を折り返す。

 

反撃に出たい後半だが、開始直後の47分に福満にミドルレンジのシュートをゴール右隅へと流し込まれてリードを広げられる。ダメージから立ち直る前に54分にはまたもサイドを起点にした攻撃を止められず、ゴール前で新井に押し込まれてリードを広げられてしまう。その後、交代カードを切って攻勢に出ようとしたが、割り切って守備に重点を置いた相手を打開し切れず、リードを詰められないままタイムアップを迎えた。

 

ホーム連戦となる次節、昇格圏を争うヴァンフォーレ甲府との一戦に向けて、この一戦の課題をしっかりと克服して準備を進めていく。

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監督コメント

堀 孝史 監督

試合を振り返ってください。
立ち上がり早い時間帯に失点してしまった中、しっかりと追いつくところまでは行けましたが、その後にまた失点を重ねて、こういう結果になってしまいました。今日もスタジアムにヴェルディを応援に来ていただいたファン・サポーターの方々に申し訳なく思っています。最後まで選手、ベンチを含めてしっかりと戦っていくというところを、もう一回根本的なところから見直していくことが必要だと感じています。

5失点を喫した要因についてどのように考えていますか?
相手がやってくるであろうことを想定した中で選手たちと戦い方を共有してきましたが、相手のパワーというものが、思っていた以上に強かったこと。あとは想定していた部分と少し異なるところがあったので、そこの修正点にもっと早く手を付けるべきだったとも思っています。

ここ最近、守備の原則の部分を含めてチームとして上手くいっていない印象ですが?
試合前にもやらなければならない守備の原則についてしっかりと取り組み、そういう部分から入っていこうという話をしていましたが、実際試合が始まってから上手くいかない部分があったと思います。

馬場選手をスタメンで起用した狙いを聞かせてください。
トレーニングの中で良いプレーをしていて、非常に意欲的な部分もあったので、今日の試合で馬場に出場機会を与える形になりました。

負傷交代した佐藤優平選手の状況を聞かせてください。
今の時点では自分のところに詳細は入ってきていません。

ここ最近を通じてフワッとした形の流れからの失点が目立っている印象ですが?
先ほども話した通り、自分たちの流れもありましたが、2失点目は相手のカウンターからだったので、その辺のバランスやカウンターを受けるシーンがある中で、全員がしっかりと戻すという作業をやっていかなければなりませんし、そういう細かいというか根本的なものができる選手をこちら側が選んでいく必要があるのかなと考えています。

後半勢いを持って入った相手の圧力を受けてしまう展開になりましたが、その点についてどのように捉えていますか?
後半から相手が非常に勢いを持って入ってきましたが、おそらく相手もゲーム状況の中で千葉が我々を意気消沈させようというプランの下で、ああいう戦いをしてきたと思うので、それを上回る気持ちやプレーを見せる必要があったと思います。

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選手コメント

FW11山下 諒也

試合を終えての率直な感想を聞かせてください。
今日は5失点というところで、もちろん相手のスーパーゴールなどもありましたが、失点するには必ず理由があると思うので、もしかしたらもう一歩寄せることができればまた違った結果になっていたシーンもいくつかあったと思うので、そういう細かいところを練習から意識を変えていく必要があると思います。

ゴールシーンを振り返ってください。
(杉本)竜士君にパスが出た段階で、イメージというか、あそこに落ちるという予感が、あのボールが出た段階でなぜかイメージできていて、そこにボールが来ると信じてあそこに走り込んだら、竜士君が良いところに落としてくれたので、難しいボールでしたけど、うまくつま先で合わせることができて良かったです。

相手の3バックに対して前線からプレスがかかった時間帯があった一方、全体的にはなかなか上手くいかなかった印象でしたが?
当然、立ち上がりは前から行ってペースを掴みたかったですが、結構剥がされるシーンもあったので、そこはチームの中でディフェンダーを中心に話し合って、少しリトリートする形で守ろうという考え方に変えました。その部分の意思疎通に関してはもう少しチーム全体で上手く共有できれば良かったのかなと思います。

相手の5-4-1の守備ブロックを攻略するイメージをどのように持っていましたか?
自分に付いてくる5枚目の選手をどうやって剥がしていくかという部分で、もう少し工夫を見せられれば良かったのですが、もっと背後に抜け出してワカ君(若狭)にスペースを作ることができれば、また違った展開になったかもしれないので、そこは反省点です。

堅守の千葉を相手に試合前の段階ではどんな崩しのイメージを持って臨みましたか?
堀さんは背後への動き出しの部分を強調してくれていて、個人的にも話をさせてもらった中、自分的にはここ数試合背後への動き出しが少ない印象があったので、特にこの試合では自分自身背後への動き出しを意識してプレーしていました。

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DF22馬場 晴也

久々の先発出場となりましたが、どんな気持ちで試合に臨みましたか? また、試合を終えての率直な感想を聞かせてください。
試合に出たのが(5月の第13節の)甲府戦以来だったので、多少緊張はありましたが、「勝ってやろう」という気持ちで臨みましたが、結果的に1-5という形で終わってしまったので、不甲斐ない気持ちと共にサポーターに申し訳ない気持ちでいます。

ご自身のプレーに関して試合の入りの部分はいかがでしたか?
1失点目に関しては完全に自分のところで競り負けてしまったので、元々千葉はクロスからの得点が多いという分析があった中、ああいった形での失点だったので、本当にあの1失点目で今日の試合が決まってしまった、というぐらいの反省があります。

後半は相手の勢いを受ける形の難しい展開となりましたが、どのようなイメージでプレーしていましたか?
後半は前に行くしかないという展開の中で、まだ1-3という可能性がある展開でしたが、その中でリスク管理の部分を怠ってしまい、立て続けに2失点してしまったので、本当に反省しかないです。

明日からU-22日本代表に合流しますが、今後に向けた課題や修正点を聞かせてください。
やっぱりディフェンダーなので、失点しないということを一番に心掛けて、明日から代表があるので、一からやっていきたいと思います。

代表でも一緒にプレーする櫻川ソロモン選手と対峙した中、どのような対策を意識していましたか?
ソロモンが起点になることは分かっていたので、そこを潰す意識で試合に入りましたが、相手のゴールキックの競り合いで完全に負けてしまったので、悔しいというか不甲斐ない気持ちです。

後半ビハインドを背負って前に出ざるを得なかった中、リスク管理の部分で苦戦を強いられていましたが、最終ラインの選手としてどのような修正をイメージしていましたか?
前がかりに戦っていかなければいけない状況でも、ボランチの選手のポジションのズレなどを自分たち後ろの選手が強く言っていくしかなかったと思います。やっぱり、カウンターの場面では前の選手をいかに良い位置においてリスク管理させるかという部分が重要ですが、今日はそこが足りていなかったと思います。

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