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MATCH試合情報

2021明治安田生命J2リーグ 第39節 - ツエーゲン金沢 vs 東京ヴェルディ

マッチレポート

【試合展開】

連戦を1勝1分け1敗で終えたヴェルディは、内容の部分で大きな手応えをつかんでラスト4試合を迎えた。今節は、敵地に乗り込んでツエーゲン金沢と対戦する。前半戦の対戦では、早々に先制しながらも逆転を許しており、悔いの残る一戦となった。

 

敵地でのリベンジの一戦。メンバー構成にはやや変化があった。山本理仁が出場停止となり、アンカーには加藤弘堅を起用。前線は佐藤凌我が2試合続けてスタメン出場し、ウイングでは小池純輝がサブに周り、左ウイングに新井瑞希が今季初スタメン出場を果たした。

 

序盤は相手の勢いに押され、ミスからゴール前に迫られる場面もあったが、フィニッシュまで持ち込ませずに持ちこたえる。4分には自陣からつないで速い攻撃で新井が左サイドで仕掛ける。ペナルティエリア左角でDFを外すと、中央の梶川諒太へパス。梶川は持ち直してゴール右隅を狙ったシュートを放つが、これはゴールの右へと逸れた。6分にはロングボールで背後をとられると、DFが追いつかない早い段階でシュートを打たれるが、ゴール左へ。11分には連係ミスからカウンターを受けて抜け出されると、ペナルティエリア内に侵入されるが、相手のコントロールが伸びた瞬間を見逃さずマテウスが間合いを詰めてブロック。20分には中距離のボールを再度に入れられてカウンターを受けると、ハイボールをゴール前にあげられ、ンドカボニフェイスの前に相手が入ってヘディングシュートを放つがゴール左へと外れた。ボールを保持しながら、フィニッシュ前にボールロストしてカウンターを受ける悪循環になりつつある中、21分に試合が動く。左サイドで新井が仕掛けてペナルティエリアに持ち込むと、フォローに入った福村貴幸に落とす。福村はシュートフェイントで持ち出してゴール前へのパスを選択。森田晃樹がワンタッチで合わせようとした手前で相手DFがクリアするが、力のないボールがペナルティエリア際にこぼれる。そこに飛び込んできた梶川が冷静に右足を振り抜いてゴールに先制点を叩き込んだ。先制して落ち着いてきたヴェルディは、マイボールを大事に試合を進めていく。33分には新井が果敢なプレスでボールを奪うと、そのままスイッチを入れてゴール方向へ。カットインせずに縦に仕掛けると、ゴールライン際で左足のクロス。ファーサイドで佐藤凌が待ち構え、フリーでヘディングシュートを流し込んで追加点を挙げた。2点のリードを奪った後は攻め急ぎ過ぎず、マイボールをしっかりと保持して試合をコントロール。ボールロストした後の帰陣も早く、守備でも綻びを作らずに前半を終えた。

 

後半立ち上がりも新井が大きく開いてボールを受けて、そこからカットインしてペナルティエリア内に運んでフィニッシュまで持ち込むなど、前半同様に攻撃の起点を明確にして金沢ゴールへと迫る。すると53分、再三に渡って新井が大きく左サイドに開いてボールを受けると、勢いに乗ったドリブルでそのままペナルティエリア内へ。クロスボールをあげきれなかったが、フォローに入っていた福村がマイナス方向へパスを送ると、ゴールニアで佐藤凌が潰れると、こぼれ球に詰めていた梶川がコントロールシュートをゴール右隅へと流し込んでリードを3点に広げた。64分には、左だけじゃないとばかりに右サイドで攻撃を作る。森田、深澤大輝、山下諒也が有機的に関わって少ないタッチで縦方向にボールを運ぶと、右サイドの大外をオーバーラップした深澤に対して、山下がインサイドを駆け抜けてボールを引き出し、ペナルティエリアに右サイドから侵入する。相手GKをニアに引き寄せると、ゴール前にグラウンダーのパスを送り、詰めていた佐藤凌がプッシュしてダメ押しの4ゴール前を決めた。

 

交代カードも早い段階で切って、次節に向けた体力の温存という部分でもコントロール。新たにピッチに入った選手たちがしっかりと役目を理解し、メリハリをつけた試合の進め方で、今季最多得点と29節以来のクリーンシートで勝利した。

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監督コメント

堀 孝史 監督

試合を振り返ってください。
立ち上がりはちょっと金沢さんの勢いに呑まれた部分はありましたが、そこから選手たちがしっかりと盛り返してくれて、得点も挙げることができました。後半に入ってもしっかりとゲームをコントロールしながらやってくれたと思います。なかなか結果が出ない中で選手たちは我慢強くトレーニングからトライしてくれた結果が、積み上げとして出ていると思うので、そういうところを今後もしっかりと続けていきたいと思います。

今季最多得点での勝利となりましたが、これだけ多くの得点に繋がった要因をどのように考えていますか?
選手たちが狙いをもってやってくれて、ゴールというものは入る時は上手く決められる部分もあり、今までもこういう形はありましたが、今日はそれが上手く入って良かったと思います。選手たちの努力の成果だと考えています。

今季初スタメンで攻撃の起点となった新井選手の起用の狙いを聞かせてください。
普段からお話しているようにトレーニングでコンディションの良い選手、調子が良い選手を使っていくということ。それとチームの狙いとして今日は今日スタメンに選んだ選手が金沢さんに対して、上手く戦えると考えて起用しました。

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選手コメント

MF13新井 瑞希

攻撃面の狙いを含めて試合を振り返ってください。
やっぱり今日はサイドの選手を替えているというところで、ヤマ(山下)と自分には縦にガンガン仕掛けていくところを求められていたと思うので、その部分がよく試合に嵌ったと思います。

今季初スタメンとなりましたが、どのような想いで試合に臨みましたか?
ゴールを決めたいところはありました。結果的に今日は決めることができなかったですが、ゴールに直結する動きはできていたと思うので、そこは良かったと思います。

相手のマンツーマン気味の守備を崩す上で意識した部分を聞かせてください。
中盤や前のところで嵌められることはなんとなく予想していて、自分がサイドで深みを作って最終的にそこでみんなの逃げ場になって前進して相手を押し込んでいければいいと個人的には思っていたので、そこで真ん中に集めてサイドに振ってもらって全体的にチームで押し込んでいくことが今日の試合ではできました。

チームの2点目に関してご自身の高い位置でのボール奪取からのクロスという流れのゴールでした。ああいった形のプレーは個人として成長を感じさせる部分だったと思いますが?
そこで狙って点を取ろうと思って試合に入ったわけではないですが、たまたま相手のタッチが大きくなったところで、そこを奪いに行こうと思って実際に行けたという部分は個人として成長したところなのかもしれません。

今日は献身的なプレスバックなど守備の貢献度も非常に大きかったと思いますが?
スタメンというのは途中出場と役割が異なるので、試合を通してまず失点しないということが重要です。杉本竜士君はしっかりと前の試合でもプレスバックのところでスプリントするところを見せていたので、そういう部分を自分も見習って試合に入ろうと考えていました。

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FW27佐藤 凌我

今日の2ゴールで今季の得点数が二桁の11ゴールとなりましたが、その感想を聞かせてください。
目標にしていた二桁を取ることができて嬉しいのと、本当に今日の2ゴールもそうですが、他の得点もチームメイトに取らせてもらった得点ばかりなので、チームメイトに感謝したいと思います。

チームとして攻撃が非常に機能する試合になりましたが、チームとしての狙いを聞かせてください。
今日のスタートのメンバーを見れば分かると思いますが、(新井)瑞希君とヤマ君(山下)と個人で仕掛けられる選手がいたので、中盤に相手を集めてサイドに開いてそこからのクロスというチームとしての狙いはありました。その形からの得点も多く生まれましたし、そこの狙いは上手くいったと思います。

今日は崩しの局面で比較的中盤に下りてボールを受ける場面が多かったですが、個人として意識した部分を聞かせてください。
相手の守備が人に付いてくるというところで、自分たちの2フロントの(森田)晃樹とカジ君(梶川)の2人が相手の2ボランチに掴まれる形で、真ん中にスペースがあるので、そこをどうやって自分が使うのかという部分はチームメイトとも話していました。前向きで(加藤)弘堅さんがフォローに入って来てくれていたので、そこはチームとして上手くいったと思います。

前半の飲水タイムに加藤選手と話し合っていましたが、どのような内容でしたか?
自分の方からは弘堅さんの動きが見えているので、できるだけ真ん中のスペースで2人が被らないということを、弘堅さんから言われていました。自分が中盤に落ちる時は、「俺のことを止めてくれ」と弘堅さんから言われていて、細かいコミュニケーションを取りながら真ん中のスペースを上手く使えたと思います。

4点目のゴールはチームとして多くのパスを繋いだところを最終的にご自身が決める形になりましたが、そのボールを動かしていく中で最終的なゴール前の位置取りで意識した部分を聞かせてください。
右サイドで(深澤)大輝が上がってきてあそこは2人で崩してくれると考えていたので、自分はゴール前にポジション取りして、(山下が)抜けたタイミングでセンターバックの視界から消えるように背後から走って得点が取れた感じでした。

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