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MATCH試合情報

明治安田J1百年構想リーグ 地域リーグラウンド 第1節 - 東京ヴェルディ vs 水戸ホーリーホック

マッチレポート


監督コメント

城福 浩 監督

試合を振り返ってください。
まずは今朝起きた時に「今日果たして試合があるんだろうか」というふうに感じるような天気だったのですが、本当にスタジアムの職員の方々であったり、ヴェルディのクラブスタッフやボランティアの方々が早急に対応していただいて、全く問題のないグラウンドでプレーできたこと。そしてもうひとつは、本当に極寒の中で「ちょっと行くのやめようかな」と思われても仕方がないような気温の中で、来てくれたファン・サポーターが本当に熱い声を届けてくれたので、本当に選手たちは、このありがたさというのをわからないといけないなというふうに思います。最後にファン・サポーターと一緒に喜び合えてよかったです。内容についてはもちろん課題はいくつかあります。本当に危ないなと思った唯一のシーンで点を取られたこと。少し相手陣でボールを持つことをもっと前半からやれれば良かったということを含めていろいろな反省はありますが、勝点3を積み上げながら反省して、チームあるいは個人の成長を促していくサイクルがこの半年だと思っていますので、そういう意味ではポジティブな反省ができると思います。終わった直後も選手たちがあの失点シーンに関してかなり言い合っていたので、僕が間に入る余地がないほどの熱い論議をかわしていたので、非常に良いことだと思っています。

前後半の入りのタイミングや異なる形から3ゴールを奪えたことに関しての評価を聞かせてください。
良い守備というのは、もちろん耐える守備も良い守備ですが、自分たちから仕掛けていく、自分たちから圧力をかけていくところから試合に入るということは共通認識を持っていました。それが例えば60分で尽き果てるのであれば、そこでバトンを渡していくチームにならないといけないというふうに思っていましたので、得点が入ってもそれを緩めなかったという意味では、前後半含めて良い入りができたと思います。

後半序盤に森田晃樹選手に代わって新井悠太選手が入り、齋藤功佑選手がボランチにポジションを変えました。この交代の狙いについて聞かせてください。
実は森田晃樹が今日の試合に間に合ったのがギリギリでした。なので、我々としたら彼が今日の試合で90分やれると思っていなかったので、彼とコミュニケーションを取りながら、もし森田晃樹が難しくなった時に、難しくなったわけではないんだけれども、ちょっと注意が必要だというふうになった時のオプションとして、我々は齋藤功佑をボランチに落とすオプションを持っていました。新井悠太も今日の試合にギリギリ間に合った中で、何分出せばいいかというのはメディカルと相談しながらでしたが、あれぐらいの時間が限度かなというところと森田晃樹の足の具合の両方であのようなタイミングになりました。

攻撃の部分で一番成長を感じた部分はどの辺りでしょうか?
メディアのいろいろな方々にも去年の得点力不足や今年のチームの持っていき方を聞かれるのですが、これはひとつに絞れないです。すべてのことにおいて成長しなくてはいけないです。得点力アップなど、何かにフォーカスしてやれるのであれば、それを見つけ出してやればいいのですが、良い奪い方ができて、その回数が多くなって、そこから心拍数が上がった中で、良い判断と技術が重なり合わないとシュートまでいけないので、何かひとつをやればいいということではないです。チームとしては、まずは心拍数が上がった中でもプレーできる状況を作るという意味では、今年はチーム全員がキャンプで言えばGPSをつけながらやっているのですが、去年の2.5倍は走りました。そのためキャンプ中の練習試合は惨憺たるものでしたが、我々はこれをまず半年間続けること。心拍数が上がった中でもプレーできるような選手たち、そういう集団を作った上で、そこで判断と技術というところを研ぎ澄ましていく。判断と技術というものは持って生まれたものもありますし、技術がこの年齢でなかなかすぐにはうまくはならないんですけども、我々がやり得るところから手をつけているという状況です。

今日の試合では今季から背番号が変わった生え抜きの松橋優安選手、森田晃樹選手がチームを勝利に導く活躍を見せました。彼らの今季に懸ける覚悟を含めて評価を聞かせてください。
おそらくはそんな単純なものではないんだけれども、おっしゃるとおり、松橋優安に関しては背番号が変わったことによる、わかりやすい変化がひょっとしたら見られたかなと思います。僕からすると「そんな単純なことなのかな」とは思いますが、それがポジティブな変化であれば、それは受け入れたいと思います。森田晃樹もそうですが、我々は図らずしも今日のメンバーというのは、全員が去年からいるメンバーです。それはチームにとって新しい変化がないとも言えますし、そこは変化をもたらさないといけないという課題は、チームとしてもクラブとしても持っています。ただ、変化がないということは、逆の見方をすれば、去年のホーム最終節の鹿島戦で、あの内容で勝点0だったんです。あの内容の勝点0で、もちろん鹿島が優勝するのは嫌ではないですが、我々があの内容で勝点0だったという情けなさ、悔しさとそれを持って最終節にガンバの試合に行って、良い内容で入ったところで、はやばやと10人になって点差が広げられていく、あの悔しさというのは全員が持っています。なので、メンバーが変わらないというネガティブなものと、メンバーが変わらないからこそ持ち得る悔しさやそれを晴らしたい思いというもの。そこを前面に押し出して共有しましたし、選手はそれを意識してやってくれたと思います。おそらくは今日の相手がどこであれ、去年の最後の2試合の勝点0というのを我々は忘れないという思いでやりましたし、その思いを持ってファン・サポーターも来てくれているはずなので、それを見せようというふうに送り出したので、そこは少しエネルギーになったかなというふうに思います。

前後半のプレーの変化に関してハーフタイムにどういった声掛けをしましたか?
前半を受けてハーフタイムに言ったことは、もちろん守備は緩めないということ。良い守備から、あるいは獲り切れなくても粘り強くやるというところも、誰も緩めてはいけないということがひとつ。もうひとつは、相手陣に入った時にもっとボールを回せるのに少し急いでクロスを入れたり、中の人数が揃っていないのに、最後のキラーパスを出そうとしたりというのを、相手陣奥深くなった時にもっとプレーを楽しむというか、もっと自分たちの時間をそこで作れるはずだということは言いました。ただ、目的はゴールなので「シュートに勝る選択はない」とも伝えたので、そこのバランスをもっと取れるといいなと思います。ただし、一番大事なのは守備を緩めないことだというところの中で、彼らがそれを受けて理解をして良いゲームの入り方をしてくれたのかなというふうに思います。

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選手コメント

MF 7松橋 優安

先制点に絡んだ場面を振り返ってください。
まず良い守備から良い攻撃につなげるという中で、しっかり奪い切って、その後にちょっと迷ったのですが、まず縦に仕掛けてゴールに向かうプレーというのは意識していました。クロスをうまくソメ(染野唯月)に合わせたかったのですが、あまりうまく上げることができなかった中、結果的にオウンゴールにつながって良かったと思います。クロスを上げる時は常にソメを見ているので、いいところに入ってきてくれますし、次は合わせられるように質を高めていきたいです。

今季初ゴールを振り返ってください。
もう(森田)晃樹くんが「決めろ」という素晴らしいパスをくれたので、自分はしっかりとトラップしてゴールに流し込むだけだったので、あれは気持ちのいいパスでした。結果にこだわってきた中で、個人的にシュート練習に時間も割いていますし、それがひとつつながったのかなというふうに思います。

シュート意識の部分は高まっている印象です。
チームとして得点が少なかった去年があったので、今回はボールも変わりましたし、シュートの意識はボランチを含めて前の選手の意識は高まっていると思います。

結果という部分では昨季のホーム鹿島戦での決定機逸の悔しさが今季につながっている感じでしょうか?
間違いなくつながっていると思いますし、あれは本当に悔しかったです。プラスして内容は良かったけど勝てなかったことが何より悔しかったので、そこで一歩自分が成長するために取り組んできました。それが数字としてまず開幕戦に残せたというところは、一個成長かなと思います。

7番に変更した試合で早速結果が出ました。
意外と開幕戦を迎えたら番号はあまり意識していなかったのですが、新たな番号を背負っているということで、覚悟を持ってまず挑めたことが、こういった結果につながったと思います。ここからも結果で示していけるようにやり続けたいです。

昨季に比べてプレーの判断が非常にスムーズになっている印象です。
特に意識はしていないですが、少しずつシャドーだけをやる時間も増えてきましたし、そこで慣れてきたのかなと思います。

絡んだ2ゴールはいずれも自身のボール奪取からとなりました。守備のアラートさは研ぎ澄まされている感触ですか?
チームとして良い守備から良い攻撃というところがまず大前提であるので、そういった形が結果につながって良かったです。

J1復帰後初の開幕戦勝利となりました。
なかなかできることではないですし、勢いのある水戸に対して勝利することは簡単なことではなかったです。本当に寒い中で応援に駆けつけてくれたファン・サポーターの皆さんに勝利を届けられて良かったです。

大雪の影響で試合に臨む上での難しさはありましたか?
ボランティアの方々やクラブスタッフをはじめ多くの関係者の方々が除雪作業を行ってくれているという情報があったので、そういった方々のおかげで自分たちがプレーできましたし、そういった人たちにも勝利を届けられて本当に良かったです。

久々の複数得点での勝利となりました。
去年は失点が少ない中でもやっぱり得点が少なくて勝ち切れない試合が多くあって、そういった課題があった中で、この開幕戦を複数得点で勝利できたことは自分たちの成長だと思います。ただ、まだ始まったばっかりですし、これを継続していけるようにしっかり準備していきたいです。

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MF 8齋藤 功佑

ゴールシーンを振り返ってください。
カウンターっぽくなって、(森田)晃樹が運びながら相手を引きつけてくれて、自分に結構時間があったので、クロスで上げるかどうするかみたいな判断の時間があったので、中の動きも見ながら、相手が結構食いついたなと思って切り返して、股の間を狙って打ったら入ったので良かったと思います。(2人目のDFの股間も抜けたが)そこまでは狙っていなかったです。

目に見える結果にこだわっている中で幸先の良いスタートになりました。
キャンプから少し自分の中で意識して取り組んでいたところが、早速結果になったので、ここで満足することなくこれからも重ねていければいいかなと思います。

シャドーの2人がゴールを決めた意味は大きいと思います。
やっぱりソメ(染野唯月)が前線で起点になってくれますし、相手にとって脅威となるプレーをしてくれるおかげで、僕らが少し動きやすくなるというところあると思うので、そこは3人で連携を取りながら、これからもやっていければいいかなと思います。

試合全体では3点目を奪った後の試合運びで課題も出ました。
やっぱり攻撃をやり切るということは悪くないのですが、例えば相手陣地でボールを持つ時間だったり、ボランチを使いながらビルドアップする時間というのが、もう少し増えないと、終盤に疲弊が出てきて、後手で守備に行く時に相手にうまく剥がされるという時間帯ができてしまうと思いますので、そこは次につなげたいなと思います。

城福監督からも相手陣内でのボール保持は課題として挙がっていました。
試合中から城福さんは言っていたのですが、どうしてもそういう時間帯が作れなかったというのは、攻め切れるシーンとそうではないシーンをしっかりと判断してもう少しプレーできた方がいいかなと思っています。

シュートの意識という部分はいかがでしたか?
その意識は上がってきていると思うので、ゲーム展開やその状況に応じてプレーを変えられると、一個上のチームになれるかなと思います。

開幕戦特有の硬さは感じなかったですか?
ちょうど良かったというか、良い緊張感で戦えたと思っています。

J1復帰後初の開幕戦勝利となりました。
今日に関しては大雪の中で、たくさんの方々が今日の試合をするためにいろいろ準備してくださったところもありましたし、ファン・サポーターの方も今日ここに来ることが大変だったと思いますので、いろいろな意味でこの1勝は大きいと思っています。

次の柏戦がチームの現在地を確認できる試合となる印象です。
本当に僕たちがやるべきことはそこまで変わらないですが、この試合で出た課題点を次に生かせるようにまた準備したいなと思っています。

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MF 28山本 丈偉

トップチームでのリーグ戦デビューとなりました。
初めてのJ1(明治安田J1百年構想リーグ)デビューということで、自分としてはやるだけでした。その中でもあの時間から交代出場したのであれば、もっとチームを活性化させないといけなかったと思います。守備でも途中出場なので、もっと自分から走ってチームを良い方向に持っていきたかったですが、まずは試合に出ることができて良かったです。

出場前に緊張はありましたか?
いえ、出番が来いと思っていたので、そこはピッチに入ったらもう本当に走るだけだと思ってやりました。

攻撃面では素晴らしいスルーパスや縦パス、サイドへの展開と持ち味は出せた印象です。
なるべく消極的にならないように、バックパスや横パスが増えて、チームが後ろ向きにならないようにと意識していたので、そこは良かったと思います。

後半の水戸のプレスに対してうまく対応できた印象です。
水戸さんが前から来ることは知っていたので、そこは頭の中にはあったので、うまくできたと思います。

守備面では自分の中で整理しながらプレーしていたように見えました。
とにかく形というよりは、自分が人よりも多く走って、本当に残り時間も少なかったので、出し切ろうと思ってやっていたので、それが良い形で出ていたので良かったと思います。

悔しい思いをした昨年の経験から学んだ部分を聞かせてください。
焦りはやっぱりありましたが、本当にメンバーに入れない時期だったり、そういうところでもベンチ外のメンバーでトレーニングをしっかりしてきたという自信はあるので、そこは自信を持ってピッチに入れたと思います。

より出場機会を増やすために意識しているところを教えてください。
元々の自分の特長は攻撃にあると思うので、そこはもっと自分の色を出していきたいです。その中でもこのチームでは守備も求められるところなので、そこももっともっと力強くなれるようにやっていきたいと思います。

ポジションを奪うという気持ちの部分はいかがですか?
トップに上がってからずっとですが、その気持ちを持ってやってきましたし、より今年は去年とか一昨年とかと同じような形にならないように、本当に自分がもっと試合に出て絡んでチームを勝たせるという思いが、より強い半年のリーグになると思います。

チームの基準を示すとともに個人のストロングを出すという部分で今日は良いチャレンジも見えました。
自分の良さを本当に出していかないといけないです。これまでずっと自分の弱みを強くするために頑張ってきたのですが、やっぱり強みも伸ばしていかないといけないと思いますので、そこはもっともっと出していきたいです。これからどんどん競争も激しくなると思いますし、本当に一日一日の練習を全力でやるだけだと思うので、そこはやっていきたいと思っています。

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