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MATCH試合情報

2026/27 明治安田J1リーグ 第9節 - 東京ヴェルディ vs サンフレッチェ広島

マッチレポート

監督コメント

相馬 直樹 監督

試合を振り返ってください。
まずはじめに、今日我々にとっては一つリスタートになる、そういうゲームを一緒に戦ってくださったファン・サポーターの皆さん、スタジアムに集まっていただき本当にありがとうございました。ゲームの方は、正直に勝てなかったことが悔しいです。それは一番何かというと、すごく短い時間の中で、(これまでと)いろいろ違うことがたくさんあったと思います。監督が変わるというショックなどもある中で、本当に前半は素晴らしい姿を、選手たちが応えようと戦って勝ちにいく姿を見せてくれました。それを最終的にそこ(勝利)に持っていけなかったことを本当に悔しく思っています。「いいゲームを、いいゲームだったで終わらせない」。ハーフタイムには選手たちからもそういう言葉が出ていましたが、そのいい部分を90分続けきることはなかなか簡単ではなかったです。今日はそうだったということかなと思っています。ただ、本当に「前へ」というベクトルを強くしたいというところは表現してくれていたと思いますので、ここを最後ゴールにする。そういう形を作り、そして、最後勝点3につなげていくということを粘り強くやっていきたいと思います。後半は少し足が止まってしまった部分と、少し相手が東(俊希)選手のところですが、少しボールの持ち出しだったり、(パスを)つけるところが変わった部分を含めてというところがあったかと思いますけど、全体的に言えば、やはり我々のラインが下がってきてしまった、ブロックが下がってしまった。攻撃でも一手目が前に出なくなった。バックパスが増えてしまった。少しそういったところが出てしまったかなと思っています。このあたりをしっかりと選手たちと、また向き合いながらやっていきたいと思っています。

短い準備期間の中で今日のメンバリングと布陣を選択した意図について聞かせてください。それと同時に選手たちへ最も強調した部分はどの辺りでしたか?
全体として前へのベクトルをしっかり作りたい、表現したいということが一つ大きくありました。広島さんもかなりパワフルなチームで、実際そういう形の中でやられてしまったのですが、その中でも最終ラインを同数で守ることが非常に多いので、やはりそこでしっかりとポイントを作りに行ける、そういう動き出しが続けられるというところを一つポイントにして、今回は(キム)ヒョンウをスタートで起用しました。彼もそういうところで答えてくれた部分というものもあったと思っています。全体として前にベクトルを持ちたい。チャレンジしていく中で、うまくいかないこともあるだろうけれども、しっかりと前で奪い返すようなことをできるように、それができた前半、できなかった後半ということだと思っています。

キム ヒョンウ選手をJ1初先発で起用しました。コンディションの部分も選考に影響しましたか?
一つはコンディションのところもあります。ただ、百年構想リーグで大分のゲームを見ていた時に、彼のプレーは気になっていました。(就任することが決まった際に)試合に出ていなかったですが「今ヴェルディにいるんだ」と思いました。

サイドバックでのプレー経験がほぼない新井悠太選手を左サイドバックで起用した意図を聞かせてください。
(先ほどの)ヒョンウの話でいうと、「彼はやってくれるのではないか」、資質としてそういうプレーをする、できる選手だというふうに思った部分がありました。新井悠太に関しては、既存のスタッフ含めて、やっぱり4枚になるのであれば「対人のところの強さが必要だよね」という話をする中で、「そこは任せられるのではないか」という話と、「前に出ていく力もある」という話の中で彼を起用する形になりました。

一美和成選手のインアウトの理由について聞かせてください。
いろいろな要素があります。入れたいと思った選手が少しサイドハーフは難しいというところだったり、形を変えてでもやる、要は3トップに近い形にするというのもあったと思っているのですが、その準備はとてもではないけど(時間を考えると)できないので、チームとして困ってしまうところも当然出るかなと思いました。実際押し込んでいる展開であれば、今言った3枚のフォワードを置いてということはやってもいいかなと思ったのですが、そこまでなかなか行ける状態ではなかったので、そういう意味では前にポイントをどうやって作るか。フィニッシュに近づけるためにはどうしたらいいかというところでした。これがまず一つの要素です。もう一個のところでいうと、これはもうこの後に一美とも話をしないといけないと思っていますが、僕がコンディションを見誤ったといいますか、期待するコンディションではなかったです。僕の知っている一美はもっとできる選手だと思っています。 ただ、少し反応が遅かったりするところが散見して、少しこのままだと全体としてもパワーが出せないのではないかというところでした。本当は(インアウトを)やりたくないです。これは当然やりたくないですけれども、これはもう私のミスです。その選手を入れて「コンディションがよくなかった」というのは本当に失礼な話だと正直思っています。 ただ、彼に期待している本来持っているもの、自分が知っているものというところで期待した部分というのも当然ありました。

今日の結果、最下位に転落したという事実をどう受け止めていますか?
(試合後に)他会場の結果を見ずに(会見場へ)来たので、そのことを知りませんでした。今日は勝つこと、そこだけを考えていましたので、本当に他がどうとかではないと思っています。自分たちが勝星を積むしかないので、あと(最大で)87ポイントということになりますけど、しっかりとそこに向き合って、一つでも多く獲れるようにする。そのためにも、まず最初の白星をできるだけ早く掴みたいというふうに思っています。

個人としては数年ぶりのJ1での指揮となりました。今日の采配に関してご自身が課題として感じた点があれば聞かせてください。
自分自身の采配に関しては、なかなか動き切れなかったというところは正直あります。一美の話もそうかもしれませんけど、全体のコンディションだったり、局面においてこういう局面だったらというような、やっぱり個々のキャラクターまでは正直すべてをわかっていないところも当然ありました。もちろんそれだけではなく、私自身も約1年監督としても時間が空いていたところ、ゲームの中でというところは正直あったかなとは思っています。でも、これはもう言っても仕方がないので、次に向けて今日起きたこと、私自身に起きたことも含めて、それはスタッフワーク、ベンチワークも含めて、改善できるところはあると思っています。

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選手コメント

MF 2柴戸 海

短い準備期間の中でどの辺りを意識しながら新しいスタイルに取り組んできましたか?
まだまだ落とし込んでいくものはあると思いますけど、取っ掛かりの部分では準備の期間や対戦相手、自分たちのやるべきことを含めて、「これをやろう」というのは、前半に関して特に統一された中で、そのエネルギーをいい方向に使えていたかなと思います。(スタイルが変わっても)やっているのはサッカーですし、根本は変わらないです。そういった中でその方法だったりは変わると思いますけど、結局点を獲ったり、点を獲らせないためにやっているので、相馬監督が求めていること。チームとしてこうやってやりたいというところは、自分の中でしっかり落とし込んでいきながら、その時々の状況でしっかり考えて判断するということはなくさないようにしたいなと思います。

ご自身のところから散らすパスが目立った印象です。
チームとしては「ああいうところ(背後のスペース)を使っていこう」という話もありましたし、準備の期間が短かったというところも含めて、前へというのはチームとして統一できていたかなと思います。

個人の部分では走行距離を含めただいぶ走れていた印象です。コンディション面はいかがですか?
かなり走れるようになってきたと思います。あとは走りの質というのを上げていく段階だと思うので、ただ走るだけでなく大事なところで走ったり、そういったところを増やして、回数と質を上げていきたいなと思います。

最低限の0-0で試合を折り返しましたが、ハーフタイムにはどういったコミュニケーションがありましたか?
チャンスも作りつつピンチもありましたけど、しっかり中でコミュニケーションを取りながら、スライドだったり、そのズレというのを修正しながらできていたと思うので、崩されたシーンというのはあまりなかったと思います。そういった意味でも立ち上がりもう一回しっかり入って、この強度を続けられるようにというような話はしていましたけど、ただ入りの失点で難しくなってしまったと思うので、もう一回そういった得点が動く時間帯というのを共通意識を持ちながら、(失点場面は)少しふわっとした瞬間ではあったと思うので、そこは改善していきたいなと思います。

新体制で今後重要になってくる要素について聞かせてください。
一番は前への意識だと思います。いろいろなことがあると思いますし、まだ半分も監督が求めていることというのは出せていないと思いますけど、やっぱり前への推進力だったり、前への共通理解、意思統一というのは今後もカギになってくるかなと思います。

主に後半に不具合が見られる内容でしたが、現時点で攻守の課題についてどう捉えていますか?
まずしっかり裏に走る、裏に落とすというところを自分たちの形としてモノにしていきたいというのはあります。それでも相手はそれに対して対策を立ててくるとは思うので、そういった時に変化が必ず必要になってくると思います。そういった時に裏に抜ける選手と(中盤に)降りてくる選手だったり、裏に落とした時に、そこからしっかり守備に入って、奪いきった後にクロスにつなげる。またクロスに入る人数を増やしていくというところは改善できると思いますし、そういったところは重要になるかなと思います。

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DF 15鈴木 海音

新体制の初陣へどういった姿勢で臨みましたか?
新たなシステムで、自分たちもここ2日間ぐらいで準備するというところで、まだ正直全部はやりきれていないところもたくさんあります。攻撃の部分も守備のところも全部自分たちがやろうとするべきことをできたのか。やるべきことが整理されていたかと言われたら、まだ全部がすり合わせられているわけではないです。そこの基本のところで、まず負けないようにというところと、自分たちがやろうとすることをピッチで表現しようというところで臨んだ試合でした。

試合を振り返ってください。
前半チャンスも作って失点もゼロで終われたと考えるのか。あそこでやっぱり2点決めないといけないチームにならないといけないというのは全員が自覚していると思います。後半最初に失点してしまうのは、本当に何回もやっていることですし、前半自分たちが少しできたという慢心があるのかどうかというのは、一人ひとりがもっと見つめ直さないといけないと思います。0-0で慢心していたらこれから勝てる試合もなかなかないと思うので、ゼロで抑えるのは当たり前のことで、点が獲れていなという現状と、ビハインドになった時に、もっと点を獲りに行く姿勢というのは、チーム全員でもっと見つめ直さないといけないと思います。ああいう0-2になった時に、誰がもっと矢印を前に向けて走り出すのか、切り替えやゴール前で奪われた時に、途中から入った選手だったり、最初から出ている選手が変わらずボール奪い返しに行くとか、そういう姿勢が後半はなかなか出すことができていないというのは自分も感じていました。やっぱり体がきつくなった時、そこで足を止めしてしまったら、なかなかひっくり返すパワーは出せない。自分たちはもともと点を獲るパワーというものに関して、そこまで個人の能力だけで打開できる選手がいるのかと言われたらなかなか厳しいので、やっぱり全員がそういう意識を持ってやっていかないと、なかなかゴールを決めることできないと思うので、そこの意識を練習からもっと上げていかないといけないと思います。

短い準備段階の中で今日は[4-4-2]での戦いを選択しました。
(準備段階から)ほぼ4バックで行くというような感じでした。前に人数をかけたいというところで2トップにして、そこの2トップの特長を活かすところで、自分たちはもっともっとクロスの精度だったり、前半は前への意識というのはすごく強くて、ゴールに全員が向かっていけているという意識はあったと思うのですが、その時に相手がミスしてくれてボールを奪えているところもあったので、もっと守備でやらないといけないことというのはまだまだたくさんあると思います。攻撃もまだまだやらないといけないことがあると思うので、各々もちろん思っていることはあると思うのですが、それをこれから合わせていかないといけないと思います。本当に一試合一試合、「次の試合、次の試合」と言っていたら、本当にすぐ終わってしまうので、そこは練習からやっていくしかないなと思います。

新体制で初戦を終えた直後に選手間でどういったコミュニケーションがありましたか?
今日の試合を経て、自分たちが攻撃の時にもっと共有するところ。全員が前へという意識はありますが、その時に横で作って逆サイドに展開していくとか、追い越した時にそこの追い越した選手だけを使うのではなくて、そこの空いたスペースを他の選手が入ってきたりだとか、ボランチだったり、センターバックがもっと囲んで相手の陣地でサッカーをするというところ。やっぱり全部が裏だと相手も対応しやすいと思うので、もちろん相手の嫌がることもやりながら、そこで空いたスペースは、そこに人が入っていって、どんどん前に前進できていければいいと思います。そこも練習からもっと合わせないといけないところだと思います。そこは本当にこれから一試合一試合大事になってくると思うので、練習から一日一日を大事にやっていければと思います。

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FW 25熊取谷 一星

新体制で初めてピッチに立った感触はいかがでしたか?
前半は外から見ていましたが、攻撃のところは悪くなかった部分もあったと思います。

左サイドハーフでの途中出場となりました。出場前にどういった指示がありましたか?
点を獲りに行くしかなかったので、そこについてです。

個人としても背後への意識が非常に高く見えましたが、チームとして求められている部分ですか?
前への意識を強く持つことは共有していたことなので、そこを意識しました。

2トップという部分でサイドハーフとしてどの辺りを攻撃面で意識しましたか?
2トップの動きについていく、一個予測してセカンドボールを拾う、前へプレーする中でのその後というのはもっともっと意識しないといけないなと感じています。

試合後、監督からどういった言葉がありましたか?
監督は「2日間の準備期間でよく準備してくれた」と言ってくれましたが、正直今のままだとズルズル行ってしまうという危機感は個人としてもチームとしても感じています。やっぱり1失点した後に、「絶対に取り返せる」という雰囲気を作れていないのは、問題だと思います。そこは自分を含めて「日常が甘い」というのはすごく感じています。日常からもっともっと変えていかないと、「また次、また次」というような切り替えしかできなければ、同じ状況が続いてしまうと思うので、そこは自分に対しても強く言いたいなと思います。

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