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明日(11/8)のアビスパ福岡戦に向けて、城福監督が11/6にメディアの取材に応じました。そのダイジェストをお届けします。
―残留を決め選手起用を含めてさまざまなチャレンジができると思いますが、チームはいまどのような状況でしょうか。
怪我人の復帰も含めて練習と練習試合で(これまでの)出場時間に関わらずフラットに見て、アベレージ高くやっている選手は、先発なのか20人なのかはわかりませんが、チャンスは与えたいなと思います。
―齋藤功佑選手が出場停止となります。
満を持してと言いますか悔しい思いをしている選手たちがいますので、頭から出し切ってくれる選手とバトンを受けてメラメラした思いで再点火してもらう選手がうまくつながればいいかなと思います。
―ここ最近は途中出場となっている平川怜選手の活躍が期待されますが、彼の現状について聞かせてください。
もちろん彼が持っている技術とサッカー感とフィジカル的なモノを合わせた中で、彼が試合に出るためにまず要求したことは、今までの守備の常識を全て変えてほしいということです。それが試合に出る一番の近道だと彼には伝えました。ここはやり続けてくれていると思います。それに加えて、彼が持っているサッカー感やビジョン、視野の広さをもう一つ広げる、それがボールの止め方や見るところもそうなのですが、ボールを触る場所がもう5メートル低ければもっとヘッドアップしてもっと奥が見えますし、もう5メートル前であれば足が振れます。そこが点を取りに行くポジションといい展開をするときのポジションで、その5メートルのこだわりを取っていないわけではないのですが、常に意識しながらボールを触る。そこをやってくれたら展開力と彼自身の一振りの力やチームを助ける得点力につながると思います。そこのポジショニングと止めたときにどこを見るか、もちろんゴールを見れるのが一番いいのですが、ゴールに遠いときにどこを見れるような状況にするかというところをかなり我々も言い続けていますし、彼も意識してやり続けてくれていますので、ゲームの中でそれを表現してほしいなと思います。
―次節に対戦するアビスパ福岡の印象を教えてください。
一時期はサブにゴールキーパーを多く入れるくらい怪我人が多く困っていた時期もあったと思いますが、いまは我々の認識ではほぼほぼ全員が戻ってきて誰を選んでもいい状況になっています。1トップになり得る選手が4人くらいいて誰が先発になってもおかしくないです。それはシャドーもウイングバックもです。センターバックもここ数試合は変化してきて誰が出てきてもおかしくないです。加えてアグレッシブなサッカーをやる中で、やり方が先発によって変わってきます。それだけ個性のある選手が多いです。どんなメンバーで来るのか、そのメンバーでどういった戦い方をするのかというところは、我々は細心の注意をはらいながらも、相手に目を向けすぎても相手のメンバーはコントロールできるところではないので、自分たちが何をすべきなのか、今週のトレーニングでも先日の練習試合でもここを外さないように準備をしてきました。
Next Home Game
明治安田J1リーグ 第36節
11月8日(土)14:00キックオフ
味の素スタジアム
東京ヴェルディ vs アビスパ福岡
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