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明日(12/6)のガンバ大阪戦に向けて、城福監督が12/4にメディアの取材に応じました。そのダイジェストをお届けします。
―2025シーズンも残り1試合となりましたが、どのような心構えで選手をピッチへ送り出したいですか?
鹿島戦の前にもお伝えしましたが、残留争いをしている中では失ってはいけないものを強調してきましたが、残り2試合は我々が示したいものをしっかり示す試合にしたいと。結果として負けたではないかと言われたら僕がその批判を受けるべきだと思いますが、選手が今年は何を目指して、何を示したかったのかは、(鹿島戦は)今の選手の持てる力を僕は出してくれたと思います。これを継続するのみですし、おそらく何も懸かっていない最終節のアウェイの試合に来てくれるファン・サポーターがいます。彼らと共に戦う責任はあると思います。
―対戦相手のガンバ大阪は出場停止選手の影響など予測が難しいところもありますが、印象や勝負のポイントを教えてください。
中にボールを付けて来るガンバ大阪のスタイルを受けてしまうと、彼らは面白いようにボールを繋いできます。ガンバの相手陣のペナルティエリア周辺でのスキルの高さはもともと持っている伝統があり、それをやり切れる選手たちがそろっていると思います。メンバーは代われど、彼らの足元のスキルを存分に発揮させたら本当に苦しい試合になると思います。そこは我々らしく守備をすることと相手に守らせるような試合にすること、ここは自分たちのサッカーを貫くことになるかなと思います。
―最終戦セレモニーでは「試練の1年だった」という言葉もありましたが、シーズンの集大成でファン・サポーターにどのような姿を見せたいですか?
どういう編成に進んでいくかは変化していくものですが、少なくとも2025シーズンと全く同じメンバーで戦うことは通常考えてないことです。それはスタッフ・選手含めて何かしらの変化があるという意味では、今年いろいろな難関を乗り越えてきたこのメンバーで今年何を目指してきたかを示す最後の90分になると思います。それは大阪に来れる選手、来れない選手、ピッチに立てる選手、そうでない選手がいますが、全員の想いを持って戦うべきだと思います。去年も最終節に京都に来てくれたファン・サポーターが強烈だったことを覚えていますし、おそらく今回も来ていただいたサポーターも一緒に戦ってくれると思いますので、彼らの想いもしっかりピッチで表現できるようにしたいと思います。
Next Game
明治安田J1リーグ 第38節
12月6日(土)14:00キックオフ
パナソニック スタジアム 吹田
ガンバ大阪 vs 東京ヴェルディ