日本瓦斯株式会社
株式会社ミロク情報サービス
株式会社H&K
ATHLETA
ゼビオグループ

NEWSニュース

2015.01.27 トップ

キャンプ2日目レポート

20150127_03.jpg 20150127_22.jpg

キャンプ2日目は2部練習となりました。午前中のトレーニングを一言で表せば、「ザ・キャンプ」。広いピッチを存分に生かしたサーキットトレーニングと坂道ダッシュで身体を追い込みました。

選手たちが宿泊施設からグラウンドに到着する時には、ピッチ内に点々と作られたサーキットを見て、嫌な予感を抱いていたかもしれません。

20150127_02.jpg 20150127_27.jpg

そんな不安な気持ちにワンクッション。トレーニング前には、今シーズンのキャプテンと副キャプテンが冨樫監督から発表され、井林選手がキャプテンに、平本選手と田村選手が副キャプテンに任命されました。

チームの柱となる選手が決まり、あらためて明るい雰囲気でトレーニングがスタートしました。レクリエーションの要素も入ったアップ、パス&コントロールでボールタッチ感覚を養った後は、有無を言わさずにサーキットトレーニングへと移行。

20150127_09.jpg 20150127_17.jpg

写真を見ていただければ分かるとおり、短時間で区切って各ステーションをフルパワーでこなす非常にキツイメニュー構成となりました。ダッシュでスピードが落ちかけた選手には村田コーチから檄が飛び、選手たち自身も自主的に声を出して厳しいフィジカルトレーニングを活気良くこなしていました。

ようやくサーキットトレーニングが終わって選手たちが給水していると、冨樫監督がひとりカラーコーンを片手にグラウンド脇にある急な丘を登り始めました。不穏な動きを察知して冨樫監督の方を見る選手たち。彼らにとってはタダごとではありまえんが、遠目から見たその光景は微笑ましいものでした。

20150127_21.jpg 20150127_20.jpg

20代後半のベテラン組は免除された坂道ダッシュですが、GK3人と田村選手が自主的に参戦。選手たちは浮かない顔をしているかと思いきや、自分たちで声を出しながら全速力で坂を駆け上がり、苦しい中でも前向きに身体を追い込んでいました。選手たちが駆け抜ける最後方からは村田コーチの姿も。20メートルほどのダッシュを10本行い、午前中のトレーニングは終了しました。

20150127_28.jpg

トレーニングからの上がり際、南選手が広報スタッフのカメラを拝借して即席広報に。撮り慣れていないカメラに興味津々の南選手。その横では、福井選手がグラウンド脇に置かれた遊戯自転車を漕ぎ始めました。皆から「それ有料だから、終わったらお金払っていってよ」と集中砲火。福井選手は意に介せず、楽しそうに遊具自転車を漕いでいました。

午後のトレーニングは、明日のジュビロ磐田とのトレーニングマッチを考慮して、ボールを使って試合の局面を想定したメニュー構成となりました。

20150127_37.jpg

パス&コントロールを念入りに行い、ポゼッショントレーニングで狭いエリアでのコンビネーションとパスワークを確認。最後は4、5人が絡むクロス&フィニッシュを、パターンを変えながらみっちりこなしました。

20150127_32.jpg 20150127_15.jpg

最後は3人1組で、リフティングしながらゴールに近付き、GKに阻止されないようにシュートを決めるゲーム。GKを気にして慎重になるあまり、シュートを打てずにリフティングでボールを落とすチームが続出。最後まで残った2チームは、罰ゲームとしてコーナーフラッグ2本に触って戻ってくるダッシュ。気付かずに遠いフラッグに向けて走り出す選手たちに、周りから「すぐ側にあるのに!」とツッコミが入っていました。

明日はヤマハ大久保グラウンドにて13時からジュビロ磐田とトレーニングマッチ(30分×3本予定)を行います。

また、昨日変更したスケジュールにつきまして、午後のトレーニング時間を14:30から15:00に戻させていただきます。午前中は変更した通りです。連日の変更で誠に申し訳ございません。ご見学にお越しの際には、公式ホームページにてスケジュールをご確認ください。