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2017.02.04 トップ

2017年2月4日 沖縄キャンプレポート6日目

キャンプ中に行なうトレーニングマッチの2試合目を明日に控えて、
チームは午前中に戦術的なトレーニング、午後は地元西原町の子どもたちを対象にしたサッカー教室を行いました。

昨日に引き続き、今日もトレーニングのメインはフィニッシュワークとビルドアップ。
特にフィニッシュワークでは、サイドを起点にした時の攻撃の形を細かくチェック。
しかも最初からサイドにボールを置くわけではなく、ピッチ中央の深い位置のボランチからスタートして、
中盤でつなぎながらサイドを使い、クロスからシュートまで持ち込むという崩しの形を意識したメニューを反復しました。

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少人数の6対6のゲームでは、ピッチの横幅一杯まで使い、ワイドに揺さぶりながら、
我慢強く相手を広げていく形からシュートチャンスを窺っていました。

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最後にはセットプレーの守備について細かくチェック。
詳細は重要な戦術になりますので明かせませんが、視線の置き方からはじまり、
個々のポジショニングや身体の向きまで非常にディテールにこだわった指示が出ていました。

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全体練習が終わった後は、今日も選手を個別に呼んで事細かに戦術意図を伝えていました。
キャンプ前から実施していることですが、キャンプでは特にこうした細かいコミュニケーションを重ねながら、
戦術浸透を進めている印象を受けます。

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午後は、西原町の少年サッカーチームの子どもたちを対象にしたサッカー教室。
バスが競技場に到着すると、ピッチ上には参加者の子どもたちの姿が。
バスから降りてくる選手たちは迎えてくれた子どもたちの間をハイタッチで通っていきました。

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井林選手の開会の挨拶で始まり、最初は藤吉コーチが進行をつとめて、アップからスタート。
選手と子どもたちが手をつないで、レクリエーション感覚で身体を動かしました。

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続いて、プロサッカー選手のすごさを子どもたちに実感してもらうために、
選手4人のロンドで子どもに鬼をやらせてボール回し。
また、二川選手がインフロントキックでカーブシュートを打ったり、
アラン選手が強烈なシュートを打ったり、ドウグラス選手がトラップ&ボレーシュートを打ち、
華麗なプロサッカー選手のキックで子どもたちの歓声を引き出していました。

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最後は4グループに分かれてミニゲーム。
選手たちは大人げないと言われながら、一方ではプロのすごさを技術で見せつつ、
一方では子どもたちにゴールを決める喜びを感じさせていました。

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最後にロティーナ監督から
「ヴェルディを応援してください!将来はヴェルディの選手になりましょう」と子どもたちに呼び掛け、
サッカー教室は大盛況で終わりました。

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