2014年 新年のご挨拶

新年あけましておめでとうございます。

昨年は、東京ヴェルディ並びに日テレ・ベレーザを応援していただき、
誠にありがとうございました。

今年、東京ヴェルディは、ストロングポイントである
育成組織で育った選手を生かしたチーム作りをしてまいります。
我々が9年または6年かけて育てた選手たちを中心に据えて、
彼らを育てながら、将来的に安定した力を備えたいと思っております。

実績のある選手を補強するこれまでの強化手法からは離れるわけですが、
J1に昇格することが、我々の最大の目標であることに変わりはありません。
しかし、思うような成績が上げられないとしても方針を変えることなく、
大きくジャンプをするために、膝を折って力を蓄える1年にしたいと考えております。

皆様には、この『育成型クラブ元年』にご理解をいただき、
日テレ・ベレーザともども、一緒に支えていただきたいと思っております。

また、バレーボールやトライアスロンといったサッカー以外の競技にも力を注ぎ、
地域密着型総合スポーツクラブへの歩みを進めて参ります。
ホームタウンの皆様に愛される存在になれるよう、
今後も様々な活動に参加させていただきます。

日頃から多大なるお力添えをいただいております、
パートナーの皆さま、ホームタウンの皆様、サポーターの皆様、ボランティアの皆様、
その他のご協力をいただいているすべての皆様の支えのもと、
勇気を持って再スタートの1年目へと歩み出したいと思っております。
引き続き、皆様の温かいご支援、ご協力のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

東京ヴェルディ1969フットボールクラブ株式会社
代表取締役社長
羽生英之