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2016.03.15 クラブ

FC町田ゼルビアとのダービーマッチ『東京クラシック』開催のお知らせ

この度、東京ヴェルディは同じく東京都内に本拠地を置くFC町田ゼルビアとのダービーマッチ『東京クラシック』を
2012年以来4年ぶりに開催することとなりましたので、お知らせします。
このダービーマッチのプロモーションイベント、また試合当日のイベントは決まり次第随時発表します。

■ダービー名称
『東京クラシック』
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■名称の背景
東京ヴェルディとFC町田ゼルビアとの対戦は、Jリーグにおいては2012年に生まれたばかりのカードで、今年4年ぶりに復活する新しいカードになります。しかし、少年サッカーの舞台つまり育成年代で見ると、かつて両チームの対決は伝統の一戦と呼ぶにふさわしい世代屈指の好カードでした。前身である読売クラブの育成組織とFC町田は、練習試合や東京都の大会だけでなく、全国大会の舞台でも幾度となく対戦し、熱戦を繰り広げてきました。

例えば、日本クラブユース選手権(U-15)では、第3回大会(1988年度)、翌第4回大会(1989年度)と2年連続で決勝戦で激突。ともに読売クラブが優勝し、FC町田が準優勝となりましたが、少年サッカー史に残る出来事として、東京都のサッカーのレベルの高さを全国に発信することにつながりました。

人材輩出の面で見ても、東京ヴェルディは毎シーズン数多くのアカデミー出身選手がトップチームに昇格し、現在も28名の登録選手のうち17名のアカデミー出身選手が在籍しています。大学サッカー界やJリーグの他クラブにも数多くの選手が輩出し、今シーズンも71名のアカデミー出身者(支部を含む)がJリーグでプレーするなど、日本屈指の育成メソッドとアカデミー体系を持っています。また町田は静岡に次いで2番目となる40人を超えるJリーガーを生んでいます。最近ではFC町田ゼルビアジュニアユースの前身となるFC町田ジュニアユースの出身である太田宏介選手が、現在はオランダ・フィテッセでプレーしております。

そんな育成年代の伝統の一戦が、トップレベルのJリーグでも実現されることを受け、ともに東京にホームタウンを置いている点、また伝統の一戦を再現して続けていこうという想いから、『伝統=クラシック』を合わせて『東京クラシック』と命名いたしました。

東京ヴェルディとFC町田ゼルビアはこれからJリーグの舞台で、少年サッカーで積み重ねてきた伝統に負けない試合をお見せし、ファンとサポーターの皆様をワクワクさせ、そして新しいドラマを創り上げていきたいと考えております。これからの両チームの戦い、『東京クラシック』をお楽しみください。

■試合情報
2016年3月26日(土)
明治安田生命J2リーグ 第5節
東京ヴェルディ vs FC町田ゼルビア
16:00キックオフ 味の素スタジアム

2016年10月2日(日)
明治安田生命J2リーグ第34節
FC町田ゼルビア vs 東京ヴェルディ
未定 町田市立陸上競技場